2月14日。 快晴が続く。外での仕事が捗り獅子頭木地四頭と五頭目分を仕込んだ。
狭い室内ではエンジンチェーンソーは使えず、すぐに木屑が大量に溜まり作業が困難になる。
枕木のデッキはチェーンソー作業に適度な高さにしているので効率が良いが腰には負担が掛
かっている。
右端の顎の底の真ん中にウロが残る。対処法はドリルで穴を開けて丸棒を埋める。
五頭分の頭部と顎の置き場所も無くなり通路に重ねているが、ますます狭くなってきた。
木口を見ると表皮側の年輪が細かく、なかなかの良材だ。
木地にはウロや節、割れ、腐れ等、切り進めて不意に現れてくる。そこを避け良い部分
を残そうと苦慮するが、どうしても避け切れない悪い部分が多少残る。
不思議と、この同じウロが根元から上部に木取りした真ん中に残った。
それぞれ眉間と右側面、顎の中央に意地悪く居座っている。
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