道の駅米沢の獅子頭展

  • 道の駅米沢の獅子頭展
いよいよ道の駅米沢での獅子頭展示が始まった。期間は今月30日までである。

道の駅の正面入り口、建物の中央に大きな展示ケース。高さ170cm,幅88cm,奥行き100cmだが下に照明が
が有り計ってみると幅60cm、奥行き70cm、高さ170cmと台座の実質面積は狭い。
獅子頭を支える支柱を作り、ケースの寸法に合わせて台座のパネルを制作し取り付け獅子宿で仮組みした。
いよいよ現場に搬入して三頭の最後部の黒獅子を取り付け展示ケースに入れてみると入らない。なんと、パネ
ル台座の厚みを計算に入れてなかったのだ。長井に戻り10cm切って短くして取り付け完了である。

獅子頭の展示は中央の大きなケースの他、店内7箇所に展示させていただいている。今回の獅子宿の獅子頭展
示は米沢では初めてで、米沢の幕末に活躍した大仏師 桂八郎 作の獅子頭や高畠の彫り師 原田弥市と思われる
獅子頭など専門的すぎて、正直取っ付きにくい展示である。置賜の多彩な獅子頭文化の存在を知って戴き、郷
土の古い文化に興味を持って戴きたい。
2020.06.06:shishi8:[コンテンツ]

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