15日、寺泉の五所神社の例大祭・・道中獅子である。

神社から出て直ぐの所で遭遇した。

気になっていた獅子頭のタテガミの案配を見に赴いたのである。





二人の警護は熱いアスファルトで裸足であるが、なんと涼しい顔付きで獅子を制御している。

二日間に渡り、裸足で無事何事もなく勤まるのか?・・砂利や悪路で足元は特に大変な道中だろう。









境内では時に逃げる獅子を追い、捕まえては強引に拝殿前まで引き戻し、獅子に火渡りをさせ警護の威厳を

ニコリともせず見せるのだ。

その表情は毅然とした力士のそれと重なる覚悟の顔付きである。


丁字路に来ると獅子は定まった動きをして左折して氏子宅に向かって行った。

家と家の距離があるので、獅子も獅子振りたちは幕から出て、獅子頭を担いで移動する。

後ろから眺めて、次の神社に向かった。