一昨年、昨年と見そびれた獅子頭だった。
今年こそはと一日ようやく見る機会が訪れた。
公民館に行くと、準備で忙しそうだったが顔を覚えていてくれた青年がいたので獅子頭拝見の依頼承認が早かった。
本日前夜祭、3時から子供たちの獅子回しが開始で一時間程度で地区を回り切るらしい。
獅子頭は悔しい思いをしたので、小松の詳しいオジサンにその獅子頭の写真を貰っていたのだった。
しかし、現地視察の重要さを実感したので訪れた。
宮内の菊人形創始した菊地熊吉氏の作で、実物を見ると奥行き一尺程で小振りなので、子供用にはピッタリ
である。紺無地の幕が付いている。
熊吉氏の獅子頭は、このスタイル以外に見たことが無いくらいで作者判別は楽である。
獅子頭の奉納時期や作者についての記録はなかったが、獅子頭は昭和59年に塗り替えしたという奉納札
があった。
熊吉氏は元来、獅子頭に記名を残さない派なので獅子頭の表情を見れば一目瞭然なのである。
取材を手短に済ませ、山形市に向かわねばならない。
「みちのく阿波踊り」の笛吹きに参加するのだ。
- 新着コメント
-
2024.11.24 (獅子宿燻亭店主)コメント投稿ありがとうございます
-
2024.11.23 (田村桂子)獅子頭
-
2023.04.08 (モリヤ)お神楽についてですが
-
2023.03.22 (獅子宿店主)黒沢の住人様
-
2023.03.22 (黒沢の住人)感謝
今日 203件
昨日 264件
合計 437,151件
昨日 264件
合計 437,151件
この記事へのコメントはこちら