馬毛からヤク毛に交換である。

馬毛は直毛で一本一本が太くてヤク毛に比べればボリューム不足であるが、サラサラでワイルド感は良好だ。
昨年、新調から12年経ったのでタテガミが減ってきたので穴を増やし足したのだがヤク毛に換える事になった。

以外にも、穴の数が72箇所もあった。ちなみに成田五十川系の大型の獅子になると120箇所にもなる。
取り付けてみると白くフワッとして若々しく、新調したての様な獅子頭に変身した。


金箔の剥がれも少ないので状態が良いが、左小鼻に真っ逆さまにアスファルトに落下した跡があるのが気になる。
また激しい歯打ちの為に下の歯が圧縮されて窪みが出来ている。
二人警護の五所神社の荒々しい獅子舞ファンは多く、毎年のお盆の祭りも賑わいを見せている。
若返った獅子で、五所神社の境内を獅子が新しいタテガミをなびかせながら駆け抜けるだろう。
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