川西町小松豊年獅子踊の張子獅子頭の修理である。
ノウハウがまだ確立してないので難航したが完了した。
修理箇所は羽根ミノと呼んでいるが、黒い尾羽を取り付けている獅子幕が、破けて朽ちて来たので
裏地を接着し補修した。羽根はだいぶ抜け落ちているが予算が無く追加は出来なかった。
補修するとすれば羽根を一本一本縫い付けなくてはならない手間の掛かる補修である。
次にあご紐の取り替え。
白い木綿布を縄をよるように紐にしていくのだが、未知の技術なので専門家がようやく米沢で見つかり依頼
出来た。依頼はここまでだが・・。
竹で編んだザルに張子の獅子頭を直接糸で取り付けているが、被るとどうしてもザルの角度でアゴが上を向いた
形になり違和感甚だしい。どうしても気になり竹の平ヒゴでフレームを作り頭を下に向け固定した。
強度が気になるが、頑丈過ぎても重さに影響するのでこの位だろう。
獅子踊りの獅子頭の修理の依頼はまだ少ないので経験不足。
また一つ技術のフォルダを増やして満足している。
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2023.04.08 (モリヤ)お神楽についてですが
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2023.03.22 (獅子宿店主)黒沢の住人様
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2023.03.22 (黒沢の住人)感謝
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2022.12.08 (獅子宿店主)もりや様コメントありがとうございます
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2022.12.07 (モリヤ)お神楽の写真が懐かしいです!
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