6月17日午後から米沢市旧町名の座頭町に向かった。
この町には稲荷神社が二ヶ所あり、ナカナカ祭りを探せず二三年なる。
大通りの稲荷神社にお祭りの飾りつけが見えてきた。
幸運にもチラッと一瞬、獅子回しの一行が見えて通りに入って行った。
後を追って行くと小中学生や幼児と保護者の十数人の集団が町内をお祓いに回っている最中である。
三人の女子中学生が宇津権九郎型の獅子を持って民間に入って歯噛みをしている。
獅子舞は大抵男子の役割なのだが、町内から参加する男子がいないのだろう。
可愛い女の子が太鼓を時々遠慮がちに叩いているが笛などは居ない。
細長い境内には出店のテントが並んで、獅子回しの一行は役割を終えて一休みし大人達が忙しく動いて居た。
神社前には、一見して手作り風の渡御の気配ない神輿が飾ったあった。恐らく今は担ぐ人員もなく、露払い
役の獅子だけが町内を回っているのだろう。
詳しい話を町内の長老に聞くことが出来た。現在の獅子頭は戦後に、今の獅子頭と古く壊れかけた大きいものを
町内の骨董商に依頼して交換したものらしい。
私的には現在のものは普及型の安価な獅子で、古い獅子頭を拝見したかったが後の祭りである。
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2024.11.24 (獅子宿燻亭店主)コメント投稿ありがとうございます
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2024.11.23 (田村桂子)獅子頭
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2023.04.08 (モリヤ)お神楽についてですが
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2023.03.22 (獅子宿店主)黒沢の住人様
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2023.03.22 (黒沢の住人)感謝
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