お馴染みの製材所から連絡が入った。
獅子頭用の柳の二本の丸太である。
早速、確認しに行くと道端に積まれてあり直ぐこれだと分かった。
木口を見ると、木屑の粉が付着し伐採して間もないようだ。
赤味のある芯の方と皮付近の部分が白太が湿気っていて濡れている。
柳は春を感じて根から水を吸い出し始めた様子が分かる。
伐採した時の根元の切口が二本とも同じようにあるので、二本別々の立ち木である。
直径100m程の太い柳は樹齢200年はあるだろうか?
コブが有りゴツゴツして、60cmバーのチェーンソーでも手を焼きそうな太さだ。
細く若い方は、目の詰まった白太部分が多くて美しい地肌を見せてくれそうである。
この材料から、少なくても10頭の獅子頭を授かる事が出来る素材と見ている。
不思議と獅子頭の材料は無くなる頃に、ヒョッコりと入手出来るのでありがたい。
正に天の恵みである。
- 新着コメント
-
2024.11.23 (田村桂子)獅子頭
-
2023.04.08 (モリヤ)お神楽についてですが
-
2023.03.22 (獅子宿店主)黒沢の住人様
-
2023.03.22 (黒沢の住人)感謝
-
2022.12.08 (獅子宿店主)もりや様コメントありがとうございます
今日 170件
昨日 106件
合計 436,854件
昨日 106件
合計 436,854件
この記事へのコメントはこちら