のれん制作

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2011年に制作した長井市横町「まるはち酒店」さんの暖簾が古くなり新調する事になった。

まるはち酒店さんは、あやめ公園の総宮神社門前で店主こだわりの日本酒を販売している。

7年間、東向きの店舗入り口で紫外線や風雨に晒され、かなりくたびれ感甚だしくなってしまった。

巾35cmの麻生地5枚で縫製したが生地の縁がほつれてヨレヨレ状態だ。







最近、獅子幕の縫製に慣れてきたので、暖簾の縫製は比較的大仕事ではなくなった。

今回の暖簾の劣化の様子を見て、生地の縁を強化しようと試みた。

生地の縁に巾20mmの綿のテープを縫い付ける事にして補強してみた。

なるほど、これなら10年は持つだろうと自己満足している。

我が店舗の幟にも応用してみるとナカナカ堅牢そうだ。

まるはち酒店の店主にも喜んでもらい、美酒までご褒美に戴いてしまった。

米沢竹井の進藤酒造の美酒である。



獅子頭の取材で竹井地区をウロウロしていると見つけた酒蔵である。

薫りが良く、飲み易く甘露の如くである。

さて、明るいうちから雪見酒でもチビチビやろうかな?

2018.02.22:shishi7:[コンテンツ]

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