高畠の「犬の宮」「猫の宮」に訪れてみた
いよいよ猫ネタもお宮入りだ
高畠町市街地の東にあたりだろうか・・看板に導かれ訪れてみると
集落の中に大きな駐車場があった
トイレも整備され犬猫好きの人も多く訪れるのだろう
手前の犬の宮には目的の神社彫刻は無いのだが狛犬がいかにも犬犬していて面白い
尻尾が長い猫の様な石像もある
拝殿には亡くなったのだろう愛犬の写真や首輪が数多く貼られいた
置賜には草木塔などの供養塔も多く、人々の動植物に対する愛着の深さを知る
猫の宮は畑の木々に隠れて、うっかり見逃して帰るところだった
参道の敷き石が欠落したり若干荒れている様子
こちらも苔生してかなり時代を経ている
獅子の彫刻の口元に蝉の抜け殻が・・
こちらも拝殿のいたるところに愛猫の写真や首輪が品品ある
写真が劣化破損したりと散らかりかけている
気持ちは分かるのだが・・・
置賜で最古の諏訪神社が上小松の諏訪神社に訪れた
杉並木の参道が見事だ
以前こちらの赤い獅子頭二頭を修理している
神殿の彫刻が素晴らしい・・神殿の直ぐ側に杉の巨木が神殿を守る様にそそり立っていた
鮮やかな赤の鬼面が目立つ
神殿の彫刻は既に色彩が消えてモノクロなので余計に目立っている
鬼面に屋根が無いので銅板を打ち出した金属製の鬼面であろう
また社殿の側の池に浮かぶ祠(ほこら)がある
鄙びて趣きがあるが、通路の板が朽ちて参拝は止めた方が無難である
古い苔生した狛犬が朽ちて崩れ放置されていた・・・
神社の境内には自然が溢れ、繁栄した人々の証がある
社殿の彫刻には超絶の匠の技が隠れている