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警護かかり

  • 警護かかり
今日は、ぐんぐん気温が上昇して正に啓蟄の日和になった

工房に訪れる猫連中の足取りも軽やか・・・

講堂範囲が広がって忙しそうである

お腹が膨らんできた雌猫もいて細やかな心配事も起きた


荒彫りしたが、手をこまねいていた彫りかけに手を出してみた

思い切って始めると春のウキウキで捗ってしまった

手をこまねく事も大事なのだなと感じる

アレやコレやと考えても始まらない・・・思い切る事から始まるのだなと










まだ獅子頭の口の角度が調整足らずで、開き過ぎの感ある事ご了承願います・・・
2016.03.05:shishi5:コメント(0):[獅子彫り日誌]

手拭デザイン

  • 手拭デザイン
定休日の今日はデザインだぁ

以前横越文珠の獅子頭新調記念の手拭をデザインしたが、



今回はちょっと方向性を変えてみた




違うバージョン

空白部には神社名等がレイアウトされる

問題は予算だな・・
2016.03.03:shishi5:コメント(0):[獅子彫り日誌]

念仏ブツブツ

  • 念仏ブツブツ
素材の桐が乾燥してきたので細部を仕上げる

しかし今朝の降雪・・久しぶりに積もって除雪機始動だ

そして寒い

ストーブを背負って制作だ



いかつい奴



でっぷり角力



キレキレ四つ竹

2016.03.02:shishi5:コメント(0):[獅子彫り日誌]

念仏踊りシリーズ制作開始だ

  • 念仏踊りシリーズ制作開始だ
ようよう講演会も終わったので制作だ

張り子の型

念仏踊りシリーズ開始

最初はやっぱり導心坊




次は本当は行事と角力なのだが・・・目に浮かんだのは奴



次に浮かんだのは花笠だ




今年もそろそろ四月の夜桜公演に向けての稽古の案内が来る頃だ

桜が恋しい

2016.02.29:shishi5:コメント(0):[獅子彫り日誌]

講演会

  • 講演会
28日二時から成田公民館にて「獅子舞幕の内ばなし」~成田男の血が騒ぐ~の講演会が開催された

成田八幡神社獅子連中と公民館の企画である

天候も恵まれ大勢の地区民が訪れてくれて会場は熱気に包まれた

成田は獅子舞は勿論、地区行事に関しても団結力が強く地区意識が高い

地区の神社の祭りとして「黒獅子まつり」にもあえて参加しないという

だが・・おそらく長井市内の神社の中で一番、お祭りに血が騒ぐ老若男女が多い地区だ

獅子連中も何かにつけて集まり酒飲みでコミニケーションを密にしている




そんな方々を前にして、世間話レベルの話は出来ないので力が入った

この一・二ヶ月もんもんと受験並に勉強したが、能力以上の情報は鉢から溢れ出てしまったようだ

プロジェクターの写真段取りもレロレロ・・・

肝心な事も言い忘れ・・・

誠に思う様に行かなかった




一部は講演で二部は獅子舞いの実演し、総宮系と白鷹系の動きを少しご紹介し

成田の獅子舞いと比較

会場に知人を見つけムリムリ警護役をお願いしたりと・・

次は八幡神社の獅子連中による迫力の獅子舞の披露だ

角力のアゲロ気合いが館内に響き渡る

基本の八の字の動き、出獅子から獅子止め破り、入り獅子の様子を頭が詳しく解説

なかなか見れない、大変見応えある幕の内の実演だった




三部は懇親会

会場の子供達には手作りの獅子舞いのクッキーも振る舞われるという細やかな企画

将来の獅子連目指してちびっ子の獅子振り体験も大盛況




大人の獅子舞いに感化されたのだろう




集まった地区の方は関心の高い年配の方が多く、ターゲットの中高生と青年層が比較的少なか

ったことが気になった

これは何処の地区もそうなのだが、子供達は部活やスポ少に傾倒し地区の行事参加にはなかな

か目が向かないのだ

ましてや、連中の怖そうな先輩方の猛者は敬遠したくなる気持ちは分からぬ事も無い

その為にも地区には文殊様の子供獅子舞いが用意されているが、どうしても部活スポ少に取ら

れてしまう  しかも少子化が拍車をかけ若い年代の後継者は減少する一方

公民館では女の子を中心に横笛教室も頻繁に開催しているので笛の後継者は足りている

肝心の獅子振りの後継者確保が待った無しの緊急の問題である

伝統は継承するだけでは繋がらない、革新の手法を講じなくてはならない時だ

いゃいゃぁ~獅子連の皆様公民館の皆様大変お世話になりました~

煮込み大変美味しく戴きました! 




2016.02.29:shishi5:コメント(0):[獅子彫り日誌]
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