柳と桐の原木丸太を仕入れました
まとまって手に入るのは稀です
今までの管理の失敗を繰り返さないように、素早く加工準備をしなくてはなりません
丸太のままでは乾燥による割れと、風雨に晒され蒸れて腐朽菌が入り素材を劣化させます
獅子頭の寸法に丸太切りし、芯からたて切りし生のうちに粗彫りし乾燥するのが理想
チェーンソーでの加工になりますが経験を要します
原木を眺めながらまだ彫り出さぬ獅子の形を思い浮かべます
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耳当て制作
獅子の耳当てを制作しました
白鷹の獅子頭は、頭から耳に紐を通し固定します
獅子舞の際、耳はカランコロンと紐を軸として暴れ回り周囲を傷つけます
全国の獅子頭を調べてみますと耳にクッションになる布を取り付けカバーし工夫している
獅子舞もあります
こちらは富山県堀岡東町の獅子舞
タテガミや眉毛の巻き毛が見事・・耳当てが破損を防いでいます
そこで制作してみました
まず耳の寸法よりひと回り大きなものを試作
綿を入れ縫製し取り付けてみると・・・小さくて失敗
二作目は二回り大きく縫製してみるとピッタリ
動かしてもカランのカとも音がしません
タテガミに隠れて目立たなく上々の出来かなと思います
しかし考えてみると
あのカランコロンが無いと駄目という意見が出そうです
音を取るか、獅子の無傷を取るかは所有者の考え方になりそうです
本来は獅子頭を大切にと考えるべきと思いますが
・・・さて今度は頭のテッペンのタマネギ状の宝珠の座布団を縫製してみようかと
思案中
出来ました
赤獅子と狐の面を仕上げました
狐にはタテガミはありませんが、獅子の様にフサフサさせてみようかと考えております
赤獅子はもっとタテガミを増やしたいところですね
耳に紐を通しブラブラするようにしましたが、あちこちぶつかったり擦れたり
とくに眉に当たり傷ついてしまうので、クッションになる耳当てを作ろうと思います
白鷹では耳が当たるカランコロンという音にこだわる地区もあります
獅子にとっては痛いところですが、こちらも伝統なのでしょう
と・・タテガミを取り替えました
あれこれ考えているうちに、タテガミをヤクの毛に変換
ボリームが出て良いですね
気温が上がった春風になびいています
今度はこちらの獅子の塗りに取りかかりました
こちらも長谷部吉四郎作と思われる白鷹の獅子頭のレプリカです
狐にはタテガミはありませんが、獅子の様にフサフサさせてみようかと考えております
赤獅子はもっとタテガミを増やしたいところですね
耳に紐を通しブラブラするようにしましたが、あちこちぶつかったり擦れたり
とくに眉に当たり傷ついてしまうので、クッションになる耳当てを作ろうと思います
白鷹では耳が当たるカランコロンという音にこだわる地区もあります
獅子にとっては痛いところですが、こちらも伝統なのでしょう
と・・タテガミを取り替えました
あれこれ考えているうちに、タテガミをヤクの毛に変換
ボリームが出て良いですね
気温が上がった春風になびいています
今度はこちらの獅子の塗りに取りかかりました
こちらも長谷部吉四郎作と思われる白鷹の獅子頭のレプリカです