朝から・・・側溝の中に入ってみる
冬は流雪溝として重宝している
不審な行動ではなく工事の打ち合わせ検討の為だ
意外と深いが幅は狭いのでUターンはし難い
明るくて意外と居心地が良さそうだ・・
中から頭を出しての地面スレズレからの見上げる視界は新鮮で不思議だ
地下の世界から見た視界に朝から目からウロコ・・である
4月25日土曜日の七時半より長井市上伊佐沢の久保の桜側で行われる
伊佐沢念仏踊り・・古人(いにしえびと)は桜の花びらが地面に散る様を不吉に考え
それを祓い清めるために踊るのだとか・・・
今はほとんど無いが
獅子舞も同じ様に祭りの際に新しい家の中に呼ばれ、草鞋を履いたまま土足で上がり
舞ってもらって火伏せのまじないをする、という話を聞いた事がある
地目の下には地獄が有り、悪霊や魑魅魍魎が悪さをする
それを伝統芸能の技を持って浄化するのだ
日本は伝統と最新の科学を上手い具合に使いわけているようだ
たまに側溝に入り首を出し、退治される側の悪霊や魑魅魍魎の気持ちを味わうのも良いかもし
れない
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