川西の西大塚を通ると茅屋根の門の痛々しい今年の大雪の被害痕が目に入った
我が獅子宿の一昨年の屋根崩壊と似た様な惨状だ
雪の重みで軒の垂木が折れて茅屋根がダラリとぶら下がっている
思い出して心が痛む・・・
この後の大変な修復工事の工程が目に浮かぶ様だ
だがこの建造物は既に川西町の文化財になっているので、まぁナントカ予算を工面するはず
一周してみると茅材のストックはある程度確保しているようだが
このズレ落ちた部分の修繕に間に合うかどうかは疑問だ
今年の積雪期前までに破損した部分の屋根の茅を剥いて折れた垂木を取り替え新しい茅材を
この厚みまで修復しなければならない
雪下ろしを怠った呪いのツケを払わなければならないのだ
あーーー考えただけで恐ろしい恐ろしい
最近・・茅屋根トラウマになりかけているかもしれない
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