山形市の蔵王半郷のお宅にお邪魔致しました
観光物産館からちょっと上った辺り
茶の間に通されて直ぐ、ドンと飾られている山形新幹線の模型に目が止まりました
これ見覚えが有り!
22年程前、山形新幹線の開業前に数台制作した1m程の「つばさ」ではないですか
シルバーメタリックの車体のアチコチに制作した当時の面影が残り、制作の様子が
甦ってきます
近くの産業廃棄物処理業者の火災爆発で我が家もガラス窓が複数被害を受けつつ
大騒ぎの制作だったので印象深いのです
さて・・現在蔵王地区の二カ所にも獅子舞が有るとの話で、ワクワクしながら写真を見せて戴
きました
というのも獅子宿のコレクションに半郷の地名のある獅子頭が有るのです
こちら一つは松尾神社の獅子頭だそうです
獅子舞自体は略式化になり囃子も無く、地区を練り歩いては家々を周り
邪気を祓う頭を歯噛みする所作があるそうです
もう一つは半郷から更に上った上野の獅子舞
詳細は不明ですが、なかなか良い獅子頭
さてコレクションの獅子頭
実際に祭りで舞うようなサイズより小さく飾りの獅子頭
顎の下にある、彫りある記名には 大字半郷 斯波(しば)忠頼 とあり花押が記されてい
るのが貴重な資料
斯波氏・・・鎌倉時代、山形城を築いた斯波兼頼との関わりも匂う
今後妄想のつばさが・・・バタバタしそうだわぃ
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