本日は荒彫りし乾燥待ちしていた桐材の獅子頭を制作
新しい獅子頭を手がける寸前は、ワクワクするものです
アゴの乾燥の経過を記録しておりました
10月7日に制作開始し3.2kg
8日は 3.05kg
9日は 2.95kg
10日は 2.7 kg
11日は 2.68kg
・・で乾燥に入り本日11月18日に1.85kgに減量
ずいぶん乾燥するものだ
一方頭の方は数センチ深く彫ると湿っている・・・量ってみると8kg弱
荒彫りなのでこんな重さだろう
柳材であれば倍の重さ・・・
ふと歯を見ると違和感
およよ・・犬歯の間に四枚の歯なのだが五枚作ってしまった
そういえば山形市の両所の宮の門の獅子を思い出した
こちらの獅子の前歯も五本だったのだ
ちょっと違和感を感じるのだが、神社関係は奇数が定石・・四=死?を嫌う為だろうか?
謎である
獅子頭はモノを言わず疑問を投げかけてきた
これって今年一番の発見ではなかろうか
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