ネットで「熊彫り」と画像で検索すると動画が出てきた
![](http://samidare.jp/shishi3/box/KIMG0617.jpg)
その道具は昭和55年頃の北海道旭川の熊彫り工房の映像にあった
電動の小さいのは持っているのだが、よく見かけるコンクリートを破壊する奴の類い、
もの凄い騒音を出す奴
これが獅子彫りのあこがれの道具だ
![](http://samidare.jp/shishi3/box/KIMG0618.jpg)
ど・ど・どどどどどど~と振動を伴う機械は圧縮空気が原動力
映像の熊彫りノミも恐らく圧縮空気
その為デッカいコンプレッサーが必要なのだが・・・
あれがあったら効率良いだろう いつか手に入れたい道具である
![](http://samidare.jp/shishi3/box/KIMG0620.jpg)
獅子宿の近くの、お寺の屋根工事が気になる
台風が近づいているので特に
古い屋根と構造体を撤去し新しい屋根造作真っ最中なので雨漏りしないか人事でない
獅子宿も屋根では人並みならぬ苦労をさせて戴いているからだ
雨漏りといえば、先週の台風の激しい風雨で、自宅のトイレの天井の照明から雨漏りし
数日の間、明かりがストライキ
夜は懐中電灯で用足しの状態であったが、乾燥したのか何気に復旧・・・
いつの間にか明るいトイレに戻った
今は無き駅前の実家の昭和のトイレを思い出すなぁ・・
臭くて暗くて怖いというトリプル3Kの環境だった
さて本日の制作
前半・・成田のお獅子の眉間の階段をいじる
数センチ違うと表情が違ってくる 目と眉との間隔や彫り角度は普通の円鑿(まるのみ)で
は彫れない難所である
![](http://samidare.jp/shishi3/box/KIMG0623.jpg)
突然思い立って鮎貝の雄獅子の内部をえぐりだす
だいぶ乾燥し先代の獅子頭の重さに近づいているものの、塗りや毛の若干の重さの分も
軽量化しなくてはならない
出っ張っている所の裏側をえぐり出すのだが、なかなか軽くならない
やっとこさ100g
そして来客・・獅子舞大好きな若者たちが提灯を借りにご来店
ついつい獅子の話に花が咲く
また来客
やっと獅伝の親分も改良した獅子頭を取りにきた
暗くなるにつれ台風の影響で雨が強くなる
お昼前屋根に上って壁の合わせ目にコーキングしておいたので、今度の横殴りの雨にも大丈夫
だろう
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