米沢の伝国の杜で開催中の「トーベヤンソン生誕100年記念 ムーミン展」へ行ってきました
200点ほどの童話ムーミンシリーズの挿絵作品です
意外にも作品のサイズが小さく意外・・
実際の本の挿絵サイズの為か、独特の精密なタッチで幻想的な北欧をイメージさせる様な
ムーミンの世界を限られたスペースに濃密に描がかれています
黒のインクだけで描いた作品は、日本の版画の様に白の空間をうまくとらえて、見る者に
奥行きや空気感をイメージさせます
数ミリ幅の細密なフリーハンドで横にラインを描いて空を現している作品もあり、描写力の
高さに驚きました
描いた時代によってムーミン達のタッチや描き方が違い、同じムーミンとは思えない様な表情が
ある所も面白い所です
小さい頃から私もムーミンシリーズのファン
この年になっても、たまに挿絵集を眺めてはムーミン谷へ旅をしています
作品は撮影出来ないので、撮影可能なムーミン谷のジオラマを掲載しました
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