突然ですがカジカ提灯を作ってみました
唐突の様ですが、地区祭りの賑わいの一つに加えてみようかという提案
金魚すくいの企画にとまずは金魚ねぶたを制作
実はネットで見つけた金魚ねぶたを参考にいたしました
針金や竹ヒゴでボディラインを形どり障子紙を貼り食紅を水に溶かし、本格的にロウを溶かし
てロウ書きをしてみました
自宅の側には野川が流れておりまして、子供の頃よくカジカをヤスで突き火をおこし
野趣溢れる味を楽しんだものです
最近河原で水に戯れる事等ほとんど有りませんが、水中眼鏡をかけて石の下に隠れたカジカを発見したドキドキは忘れませんね・・・
水中では一回りも二回りも大きく見える物です
大きな口とまん丸い目玉、トゲトゲのヒレのユーモラスな姿は清水町の親睦会のTシャツの
キャラクターに描かれています
そのイラストは昨年亡くなった村上和雄さんの作でもあります
市職員であった村上さんは文教の杜で、その類い稀な才能を発揮しイラスト制作や南画家白龍
の研究等・・・これから遺作の発表に注目されるのではないかと期待しています
そんな村上氏をカジカに例えカジカ提灯に想いを重ねました
8月14日初盆・・賑やかな盆踊りを眺めるカジカの顔がいつしかの飄々とした村上氏の横顔に
会えるかもしれません
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