震災のお祭り復興協力で宮城県石巻に行ってまいりました
ほとんどの地区の伝統芸能は大手の財団からの補助を受け
道具の新調や修理が完了しているそうです
縁あって、とある団体から協力依頼がありました
現地の仮説住居の集会場に打ち合わせにお邪魔しました
獅子頭や太鼓、その他一切合切津波で流されたそうで復元の為の写真資料も無
く、祭りの復活どころか新しい住まいの予定も定まらないままの状態
住民も散り散り・・・そんな閉塞感が漂っている中
獅子舞復活でお祭りを再開し、人々の心を再び結びつけようと考えました
四方山会二人用幕付きの獅子頭のサンプルで打ち合わせです
代表の方が獅子頭を持つと表情が明るくなりお祭りのエピソードなどで
盛り上がりました
さっそく話を持ち帰り、再度検討し早急に獅子頭や太鼓、道具類の
整備を進める事を約束しました
帰り道・・実際に消失した地区の神社を視察
神社も仮設の屋根でしのいでます・・石の鳥居もバラバラ
北上川沿いの護岸工事の復興も進んでいますが
この寺は壊れたまま・・・時間が止まっているようです
ふと橋を渡ると鮭が遡上していました・・・初めて目撃
息絶えた鮭が漂っています
さて復興レストランで食事です
もちろんウニやカキ、ホタテにも箸を伸ばしました
ミゾレが降り出した帰り際・・珍しい茅屋根の神社を見つけました
建物が赤く塗られているので稲荷神社かと思いきや愛宕神社でした
屋根も神社も綺麗に整備されています
すぐ側の北上川のアシを葺いた屋根なのでしょう
さて・・・制作の準備をしなくては
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