黒獅子会メンバー有志にて地区祭りでお披露目するカジカ提灯作りを行いました
公民館の中は蒸し風呂状態
その前に準備体操ということで太鼓台の組み立てと、太鼓のお師匠方をお呼びして
指導いただきました
師匠は置賜盆唄の唄と太鼓を同時に演奏・・これはかなり難しい達人技ですよ
汗だくの熱演を見学し14日の盆踊りの太鼓の稽古の計画を話し合いました
さて、カジカ提灯制作
竹ひごをロウソクの火で炙りながら曲げて行きます・・炙りすぎると直ぐ切れてしまうので
オドオドしながらの作業
慣れてくると二時間程で完成するのですが初めてという事で紙貼りをして墨入れまでで終了
次回に引き続きます
次回はロウで輪郭や模様を描き染料で着色します
今後この講座を広め数多くのカジカ提灯を地区祭りで飾り付けて賑やかにしようと決意表明し
講座を締めました
鮎貝の妻獅子の幕を外し内部を検証してみました
獅子頭には継ぎ目があり寄せ木作りで制作された様です
紙を貼っている目の裏あたりの継ぎ目の部分が破けて、内部が覗いて見えます
意外と荒い作りは、こちらの猿田彦(天狗)の修理をした際の修理痕と似ております
同じ制作メーカーの可能性もあります
顎の軸穴付近は、珍しい事に塗りが無く木地があらわ
やはり飾り獅子として作られたのでしょう
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妻獅子来宿
鮎貝の獅子頭を御迎え致しました
細かく採寸するとほとんど同じですが
気になる点が幾つか・・まず顎の軸穴付近に漆が塗られていないのです
顎もほとんど開かない構造
耳の構造も紐で固定されず、細い棒で穴に差し込まれ黒く塗られています
ちなみに夫獅子は赤
幕も簡素にユルユルとあっさりと取り付けられてやはり飾り獅子の様相
目の裏というか内部の目の裏付近には破損跡があり紙や布を貼って塞いでいるのが気になります
ヒビの具合から見て寄せ木で作られているのかもしれません
獅子幕は雪輪模様が染め抜かれ手縫いの縫い跡が印象的
かなり時代を経た匂いが漂ってきます
モデルの獅子があるので仕事もはかどりました
追加の発見があります
妻獅子のタテガミ当たりの黒の漆が透けて見えて、手を加えたような部分が
ありました おそらく修理の痕で重ねた布が透けて見えているのでしょう
幕を外す許可を戴ければ、更に新たな発見があるかもしれません
細かく採寸するとほとんど同じですが
気になる点が幾つか・・まず顎の軸穴付近に漆が塗られていないのです
顎もほとんど開かない構造
耳の構造も紐で固定されず、細い棒で穴に差し込まれ黒く塗られています
ちなみに夫獅子は赤
幕も簡素にユルユルとあっさりと取り付けられてやはり飾り獅子の様相
目の裏というか内部の目の裏付近には破損跡があり紙や布を貼って塞いでいるのが気になります
ヒビの具合から見て寄せ木で作られているのかもしれません
獅子幕は雪輪模様が染め抜かれ手縫いの縫い跡が印象的
かなり時代を経た匂いが漂ってきます
モデルの獅子があるので仕事もはかどりました
追加の発見があります
妻獅子のタテガミ当たりの黒の漆が透けて見えて、手を加えたような部分が
ありました おそらく修理の痕で重ねた布が透けて見えているのでしょう
幕を外す許可を戴ければ、更に新たな発見があるかもしれません