獅子舞でお馴染みの白装束・・行衣の上を縫製してみました
手慣れた母親の指南でスイスイと
乱れ防止の紐も取り付けて、既製品より長めに・・・勿論腹周り増加のためです
市内梅村呉服店さんで販売の既製品は天竺という丈夫な生地ですが
練習用に薄くて安価なシージングを用いました
販売用には程遠い出来かと思いますが、月初めの獅子舞で試着してみます
行衣とか白無垢とか呼ばれている獅子舞の衣装は白鷹長井飯豊川西で着用され
修験道の修行衣なのでしょう
身を清め穢れの無い身体として真っ白な行衣を着て獅子舞に赴くのだと考えます
地域によって大抵行衣は上下白ですが帯は黒と白、帯をしない着流しの3パターンがあります
また、伊佐沢神社は空色や茶色の帯で、色別にして役割を表すところもあり様々です
帯と色を同じにして草鞋の擦れ止めの甲掛けも黒と白、無しのところもあり
すね当ての様な脚絆を付ける神社もあるようです
私も古い獅子幕を縫って甲掛けにしています・・・
水玉や波浪の白抜きが隠れたおしゃれなんですよ