「南陽市熊野大社の御獅子様と七夕祭 八月七日復活」と題して8月7日(日)午後七時より
神事が熊野大社で行われ途絶えて50年ぶりの行事が復活されるそうです
こちら面白いパンフレット
折っていくと立体の獅子頭にかたどるデザインされています
顎の修理です木口の木目を見ると珍しく杉材を使っていました
杉は細かい細工には向きません
割れるし・・布張り補強も無く、これまで良くもったものですねこちらの神社では激しい歯打ちをしない獅子舞らしいですが頭の方はアチコチ補修跡があります
10年近く前、耳が頭に当たるため修理しました
上下の動きで耳が暴れカランカランとする音が良いとされているようです
今回の修理は仮の修理来年のお祭りで引退
制作した時代の記名も無く作者も不明です
名も無きご当地の職人さんの仕事でしょうか?
獅子舞でお馴染みの白装束・・行衣の上を縫製してみました
手慣れた母親の指南でスイスイと
乱れ防止の紐も取り付けて、既製品より長めに・・・勿論腹周り増加のためです
市内梅村呉服店さんで販売の既製品は天竺という丈夫な生地ですが
練習用に薄くて安価なシージングを用いました
販売用には程遠い出来かと思いますが、月初めの獅子舞で試着してみます
行衣とか白無垢とか呼ばれている獅子舞の衣装は白鷹長井飯豊川西で着用され
修験道の修行衣なのでしょう
身を清め穢れの無い身体として真っ白な行衣を着て獅子舞に赴くのだと考えます
地域によって大抵行衣は上下白ですが帯は黒と白、帯をしない着流しの3パターンがあります
また、伊佐沢神社は空色や茶色の帯で、色別にして役割を表すところもあり様々です
帯と色を同じにして草鞋の擦れ止めの甲掛けも黒と白、無しのところもあり
すね当ての様な脚絆を付ける神社もあるようです
私も古い獅子幕を縫って甲掛けにしています・・・
水玉や波浪の白抜きが隠れたおしゃれなんですよ
久しぶりだ
両手
漆に負けました今日か明日あたりがピークでしょうか漆負けの花の見頃ですねプチプチ水泡がキモカワイイでしょ?おじちゃんのお手手では該当しないですね・・
そんなに痒く無いので軽傷の方レベル1ってとこそういえば‥まぶたが腫れぼったいのも被害の一つだべがはたまた体重増加の副作用かな?
獅子宿のフルヤノモリが怖いなぁ~明日怖いなぁ~
バケツをひっくり返したような雨とはこんな感じでしょうか!市内あちこちで被害が出始めているようです小止みになったりまたざぁぁぁぁ~っとそんな中・・・ワタクシひたすらミシン作業中獅子舞の白装束を縫製しています先頃の獅子幕の縫製にミシンの味が病みつきに・・・今日はそそくさと近くの知人の縫製工場から糸やらボビンやら仕入れ工業用ミシンでだだだだだだだだだだ~~とわっはっは
爽快!!豪快!!愉快!!!
まだ不慣れで車のギヤでいればセカンドぐらいのスピードいつかトップギヤの巡航スピードで幕縫いすることを目指しております
上着はなんとか婆ちゃんに指導してもらって楽勝の予定
しかし股引はかなり複雑怪奇・・実は型紙を仕入れています
のめり込みそうな空模様です
いやいやまだ降ってきたぜは~っ
明日はワタクシの地元である清水町子供会の夏祭りです
月曜日から獅子舞の稽古指導
な~んか空を見ると梅雨明けみたいな雲です
子供会の獅子舞を始めて丁今年で度30年
その頃の清水町は長井市内でも所帯数が一番多く、群を抜いて子供も多かったそうです
夏休みの行事は他町のように海水浴や遊園地へ連れて行く事もままならず、神社を設け
獅子舞を始めたのが由来とか・・
ところが年々子供たちの参加が減少傾向
今年は肝心の獅子舞の男子が12名、笛の中学生女子が2人!!
小学生低学年が20名程度という斜陽ぶり
原因として中学校は活の大会が間近・・が大きな原因かと思いますが
稽古の日数も5日と短く、子供達や大人達とののコミニティも希薄になっているのかも知れません
年々衰退するお祭りです・・
新しい獅子が産声をあげましたまさか
あげろぉぉぉぉぉ~・・ってことはないでしょけどぱこんぱこん・・でも無いですね早々来月そうそうデビューします
出産時の体重は6.8㌔・・・健康優良児 (ちなみにワタクシは5.5㌔だったそうです)
この辺りの獅子頭としては平均的な重さ
身体が慣れないとこの重さは堪えるかもしれませんね・・・稽古二週間で筋肉武装して楽々です
しかし見れば見るほど不思議な獅子相ですなぁ
本日定休日・・東北は梅雨明け寸前のドヨンとした空開通したての飯豊桧枝岐線で喜多方に訪れました
目的は喜多方ラーメンは勿論、山都や宮古の蕎麦も魅力
早々お昼前に喜多方に到着してうろうろ街並みを物色
流石にレトロな街並みにラーメン店が目立ちます
職業柄神社に目が注がれて神社に駐車し「老麺 まるや食堂」で早々ランチです
さらに店内で 見つけた喜多方ラーメン店のパンフレットに新宮熊野神社の宝物館に注目
木造文殊菩薩騎獅像とか・・・
早速見学に
全高3メートルばかりの素晴らしい菩薩像です
平安期に作られましたが修復され実に良い状態
菩薩を背負う獅子が凛々しく見るものを威嚇しています・・・・