獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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だいぶ成長
耳と角や牙も付いて
顔立ちもしっかりしてきました
一旦乾燥待ち

次のターゲットを練っています
けっこう太い材料だったのですが

丸太の芯を避けて木取していくと

四分の1程になってしまいました‥

枝を切るときに裂けてしまった部分も

ありました

生木の荒彫りは兎に角はかどります

相方が出来上がりそうです




目の表情が繊細です


モデルの獅子の写真ではよくご覧出来ないかと思いますが

険しい目の表情がうまく表現されています

なかなか彫りきれません



南陽市の熊野大社の獅子頭の面影と重なります



年が押し詰まってきました・・・


相変わらず煩悩に満ちた生活

それが人間らしさなのでしょうか


最近伊佐沢から長井市内から聞こえる鐘の音に驚きました

どこの寺の鐘でしょうか?



こちらも大國魂神社の獅子

良い顔してますね〜

ほっぺや唇の複雑な筋肉の表現が見事

想像上の筋肉を彫りあげています

魅力的・・・
時間が足りません
1日が30時間あればね〜
‥なんて考えるより時間を作らねば

コツコツ
コツコツ

今日もどっぷり籠もって彫り進めています


そうそう

来年二月三月の毎週木曜日七時より

長井市本町

町の楽校にて「第二回 獅子頭作り講座」を開催

受講者を募集致します

申し込みは・・

町の楽校か

獅子宿、

私・・渋谷までご連絡お待ちしています
ネット画像で見つけた獅子頭

大國魂神社の獅子頭です‥

もう一頭あってペア

良い面構えだと思いませんか?

朝から小振りのサイズを作り始めまし

た‥情報はこの写真だけ

どの位想像を膨らませ制作出来るか

楽しみです〜♪


久しぶりに稽古‥

何年ぶりにえくぼ獅子舞クラブの稽古

が復活です!

来年正月の獅子舞ボランティア依頼の為‥

明日筋肉痛決定だな!

しかしえくぼ獅子舞クラブに後継者現る

ニュースです!
...もっと詳しく
いよいよ塗りに入る前にパチリ‥

木地の獅子完成しました

モデルの左 甚五郎作の獅子

真っ黒な獅子の

微かに残っていた金箔と朱赤

その跡で仕上がりを推測します

毛を植えた穴は無いようですね‥
一作目と表情が変わってきました

微かな柳の香りが仕事場に漂います‥

瑞々しくて美味しそうな削りかす

味見してみようかな?
やっぱり駄目かな〜?と思いながら
‥二作目彫っておりましたが‥
やはり駄目
すぐさま三作目
ちょっと小さいかなと思いきや
間に合いそうです

読んでる方々
さっぱり意味不明でしょう?

本日11日埼玉県白岡町にて第14回全国獅子舞フェスティバルが開催されました

山形から白鷹町の獅伝の獅子舞が参加し大好評を得ました‥

白鷹から往復で十時間以上の長旅
朝早くからご苦労様でしたね〜
何時もより更に締まって勇壮な舞に盛り上がりました‥

我々応援団六名も前日から泊まりがけで繰り出しました
地元の獅子舞獅子踊り太神楽や
深川バロン倶楽部、沖縄名護の大獅子
等10団体が5時間に渡り獅子舞を熱演
会場近辺の獅子博物館も見学し獅子舞三昧の1日でした‥

来年は静岡県掛川で開催の予定ですが
再来年は未定‥白鷹で開催っていうのは如何でしょうかねぇ〜?



...もっと詳しく
こんな耳の取り付け方は見たことありません!

数日前から白鷹の獅子をモデルに制作していますが、写真ではわからなかった耳の取り付け方に驚きました

人間の骨関節の様に凸凹があり丸棒の軸で回転するようになっていました

しかも少し中心からずらして軸棒を埋め込んでいるので出っ張った眉には接触しない工夫が秘められておりました‥

白鷹の獅子彫りN野くんにご指導を依頼すると詳しく教えてくれました‥

大変お世話様でした

更に近くの本家的な神社の詳しく獅子頭の写真資料も見せて戴くと興味深い獅子頭が‥

...もっと詳しく
歯の噛み合わせが上手くいかないと軸棒を通せません‥

その軸棒を取り付けないと持ち運びが大変なのです

なんとか合わせて木工旋盤で軸棒制作しました‥

獅子の顎の開閉に重要な棒
力を入れて握るので堅木のイタヤカエデを使うのですが、材料が間に合わず朴(ホウ)の木で制作しました

握るにはもう一本の棒が必要
軸棒の上に角材を取り付けています
丸棒二本を握る場合と上部の角材を握りしめ丸棒を手首下にして支点にする場合があるようです

いやぁ〜獅子を眺めながらの晩酌
ひと味違いますよ〜

こちらも耳作り

生木なので豆腐のよう

色も瑞々しく削るのがもったい無い

乾燥すると酸化して赤みが増してきま



耳の無い新入社員
もごさいので新しい耳を作ってあげましたが‥
気に入らないのか怖い顔‥もともとそういう顔でしたね

履歴書も記名も無い獅子ですが繊細な造りなので採用いたしました

老け具合からして大正明治期の作かもしれません

今日から獅子宿に住み込み勤務です
末永くよろしくお願いね‥