獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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今日も顎作りです

顎と頭を大体合わせました

大体からピッタリ合わせる為・・


頭を磨いて顎とのツジツマを合わせます‥

ちょっと意味不明でしょうか?


頭の部分は先に荒彫りし囲炉裏の煙りで燻蒸し乾燥が進んでおります

燻臭くて鰹節のようです

細部をよく見ると凹の彫が見事です

ざくっくりとした彫りですが、高度な技術を駆使した獅子


もしかして長谷部吉之助作?


話は前後しますが
先日清水の舞台から飛び降りるつもりで
ハスクバーナ社のでっかいチェーンソーを購入致しました

排気量70ccの原付バイクみたいなパワー
60cmのバーでふっとい丸太もサクサク

実はお借りしていたチェーンソーと同じ機種をオークションで発見したのです

予想以上にパワフル
しかし重いのなんの・・半日動かすと腰に負担です

師走に入りましたので程々にしますわ



寒くなり獅子彫りはかどります

五センチ程の雪も午後には消えましたが・・寒い

厚着して動いても快適な寒さ

微妙なバランスです

汗をかかず行動出来る快適な環境です

こちらの獅子は長谷部吉之助と目利きしている獅子

勉強のためスケッチ中

歯の噛みあわせが複雑な曲線

これも明治の彫刻家長谷部氏の特徴でもあります

あたかも「うまく彫れるかい?」と長谷部氏が問いかけてくるようです
長井小獅子舞クラブの今年度最終回

六年生は最後の最後
児童センターから稽古してた子も居て
ジンときたりします‥

前半は今年度の反省会
後半いよいよ男女に分かれての獅子舞合戦が始まります

男子は獅子舞が主で稽古をしてきましたが、女子はほとんど笛‥
警護役も初体験

男子は女子から笛の助っ人をお願いし
なんとか獅子舞メンバーが揃いました

男子は黒獅子まつりでの経験があるので堂々とした警護と獅子
女子は二三回の稽古でしたが、そこは女子の結束力でお淑やかな獅子舞
警護も男子に負けない大声で獅子を先導しました

さて‥厳選なる審査の結果です

第1回獅子舞クラブ男女獅子舞合戦は
辛うじて女子チームが優勝

獅子舞クラブ最後の良い思い出になったようです







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いわき獅子舞の草鞋解きを兼ねて
獅子宿で囲炉裏端芋煮会を開催しました

家の中で芋煮会は茅葺きの家の特権
しかし煙たい‥

私は慣れておりますが、皆様涙目

獅子宿の風情に感動していらっしゃるのではないかと解釈致しましょう

大きなアルミの取手にムッカエリ(ひっくり返り)を防止するため針金と馬具の鎖を取り付けました

鍋がムッカエル事もなく、無事芋煮会も盛り上がりました

今頃皆様燻臭くなった服を洗濯してるんじゃあないでしょうか?

お手伝い、差し入れの料理ありがとうございました〜

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本日、変わった表情の獅子が仲間入り

誰かと似ていませんか?

自民党の石○さんと・・・


ほっぺの盛り上がりが凄い

着目すべきはこの獅子頭の構造


箱のような真四角でフグの様です

顎が古い蝶番で開閉し紐を取り付けた跡があり

口の開閉を操ったのかと思います


さらに額には金の水玉

頬にも消えかかっていますが金の水玉が確認されます

獅子の身体にもっと大きな水玉を彩色された獅子のコレクションを所蔵

していますが・・

おそらく獅子毛の文様を単純化したものかと推測していま



この獅子に幕があり、やはり獅子毛の模様になっています


塗り替えも無く古美さ満点の獅子が仲間入り致しました

耳が無いのが珠に傷・・
今日も大獅子制作

黒獅子の眉間にある瘤‥

まだ正確な意味合いは解明されておりません

仏の額にある百毫(びゃくごう)ではないかとか‥

馬頭観音の額にある第三の目ではないかとか‥

脳天に皿や宝珠や角、しわという様々な様式から

角バージョンを試みてみました


角を切った状態が瘤って説もあるんじゃないでしょうか?

無い?






ひさびさに青空を見た感じです


済ませないといけない冬の準備を差し

置いて、やりかけの大獅子の制作です

でっかいチェーンソーで下顎を荒彫り



お昼過ぎに制作休止

今度は茅場に出掛け、束ねっ放しの茅をまとめ

何時もの桜の木に立てかけて雪に備えました


今年は丸太の製材を優先した為昨年

刈った量の三分の一に留まってしまい

ました


これからマダマダ製材作業と冬の準備

が続きます・・・イヤハヤ


LLのツナギが着膨れて脱げません!
重たいのを軽くするのは彫るしかありません

児童センターで獅子舞稽古の後
暗くなるまで彫り進めました

ようやく持てる重さになり工房に運び込みました
発見致しました

昭和40年代ごろ大人気だった

てなもんや三度笠で故 藤田まこと氏の決めセリフ‥当たり前田のクラッカー!

そのクラッカーを赤湯の業務スーパーで見つけました

味見すると‥これぞ昭和の味

かすかに白黒テレビで見た記憶が蘇ってきました

白木みのるさんはご存命かな?



奥行き70センチ幅55センチ高さ55センチの

大獅子の制作を始めました


鉄は熱いうちに打て

木は生のうちに彫れ・・

なんて勝手に格言めいております


木は一旦乾燥するとカチカチ

なるべく切りたてのうちに荒彫りが鉄則


最近雨がやたら多い

今日も3時過ぎから雨を止むのを見計らって制作を始めました

重たいので内部を慎重に彫り軽量化

仕事場に運び込み出来るまでの重さに近づけました

すとんと日が落ちて暗くなり制作終了です

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もまだの丸太伐りました

どう?二つ三つ

細いのオマケするよ
11日の日曜日‥曇天のいわき市に10時過ぎ市役所側の公園の会場に到着しました

本年度最後のいわきパークフェスのオープニングの獅子舞披露です

到着早々準備を整え、我々の獅子舞もシーズン最後の意気込み

草鞋の紐を固く締めるといなや‥

アララ〜ついに雨が落ちてきました

一瞬で草鞋が濡れて重くなるのを感じます

あっという間に持ち時間が過ぎ幕から出ると驚きました

獅子幕の染めが落ちて真白な行衣が青く色落ちして

指や手も青く染まってしまいました〜


獅子舞には有りがちなハプニングです

すると、えくぼの会長が青い顔して困惑の表情・・

これはえくぼ獅子舞クラブからの借り物

困った困った


第2ステージは近くの飯野八幡神社

第3ステージは子鍬倉神社で獅子舞をお祓いを受け獅子舞奉納

いずれも思い出深い獅子舞になりました

帰りのバスではハプニング話しに大いに盛り上がりました

楽しい獅子舞巡業・・・12年前のドイツ獅子舞の記憶が甦ってきました


詳しい情報はえくぼのブログをご覧下さいませ



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蕎麦打ってから二頭目に取り掛かりました

一作目の経験を反映させて、
より手早く形になったようです

二作目は同じ柳材ですが、違う柳の丸太‥
一作目の方が状態良いようです

これから中をくり貫く作業
になります

そして顎の制作です

なるべく早く木取りの状態から
彫り進めないと貴重な木地を無駄にする事になります