獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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修理入院するため魂を抜く儀式を執り行いました。白鷹町深山は亡くなった祖母の産まれ故郷でした。深山の方から獅子頭の修理のお話をいただいて久々に祖母の笑顔を思い出しました。恐らく若かりし祖母がこの獅子から祝福され厄払いを受け育ったのだろうと思うと感慨深いものがあります。


2007.02.05:獅子宿店主:count(908):[メモ/黒獅子の部屋]
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帰って直ぐに制作
5月5日の出番に向けて可及的速やかに制作を急がなくてはなりません。まず耳を一対新調する事になりました。充分乾燥させた柳材を用意し荒彫りしました。
2007.02.05::修正削除
獅子粉塵
できてきました!並べてみました。以前は他の白鷹の獅子同様に耳に棒を取り付け、獅子頭の耳の穴に差し込んで紐で固定していたようですが、何時からか棒を切って穴を開け紐を通していたようです。そのため耳が舞いにあわせ激しく躍動するといった特徴があったようです。新たに棒をつける提案を申し出ましたが、その耳の動きにこだわっているという事でした。耳の穴が長年の磨耗で大きくなり穴を狭くする要望があり修復しました。耳が激しく動くので眉や頬がこすれ木地が露出してしまっているのでこちも修復します。耳は縁も割れが入り、釘で応急処置しています。
2007.02.05::修正削除
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