獅子宿燻亭3

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近くの古民家解体の今日の進捗です

こんな工事を目にするのは滅多に無い・・・


重機がトタンを引き抜いてから下地の板を剥がして、いよいよ茅屋根が現れました

入母屋の部分の屋根が狭く兜のひさしの様で兜造りの屋根

下がトイレや北向きの台所です

台所は以前、杉皮葺きの屋根だったでしょうね



意外と柱が少ないような気がするのですが

これで重たい屋根は支えられるんだ!


茅屋根が日の目を見たのは何年ぶりでしょう?

意外と良い状態でトタンを被せた状態ようでした


ウチとは状況違いますな〜


屋根の上の中央に煙出しという小屋根に様々装飾したり

屋根の棟に段差を付けて飾ったり

白壁風の白いトタンで色分けしたりと・・

職人の技術をまさにご披露しているような様式ですね


茅葺職人が茅屋根からトタン葺きに転職以降した過渡期

職人のプライドが一つの様式を作り上げたのでしょう



明日はどうなるのでしょうか


夕方・・獅子舞クラブで長井小学校で訪れました



笛吹きがんばってます
2013.10.11:shishi3:count(1,922):[メモ/獅子彫りの時間]
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