獅子宿燻亭3
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類は類を呼ぶ
偶然別の三匹獅子が修理に訪れました
立派な木箱に入っておりました
記名を見ると昭和33年8月とあり私と同級生で愛着がわきます
獅子頭の状態は良く多少の擦過傷はあるものの美品です
しかし、中の被り物を見るとプラスチックのザルを使用していました
先日作って戴いた竹製の被り物に取り替え、紐や頭の擦れ止めクッション
なども整備してはと考えております
獅子の前幕の位置が下がり過ぎ、顔の直ぐ前に幕がくるので
取り付け位置のバランスを改良します
牙が雌獅子だけにあり違和感
雄獅子に牙があり雌獅子に無いのが多いのですが・・
金で描かれる歯も無く描き足すことも提案していきたいと考えます
補修修正であるべきものが省略され形が変わっていくことがあります
昔の獅子踊りの写真資料でもちゃんと整備しておくと良いですね
2013.04.13:
獅子宿店主
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