獅子宿燻亭3

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自宅の庭に落下する雪を見ながら、獅子宿の雪降ろしの時期を窺っています。もう新聞には雪降ろしの滑落事故の記事が増えています。茅葺きの屋根は傾斜も急でトタン葺きだったら雪は自然落下する角度ですが、茅葺き屋根はしっかり雪をとらえその重さに耐えるのです。雪が積もってくると障子が開かなくなることが危険信号発令となります。下から見るより屋根に登ってみるとその雪の多さにビックリします。注意して足場道を固めながら登っていきます。茅の表面と雪がしっかり凍結していればいいのですが、気温が高くなると足場道が崩壊して転落してしまう恐れが出てくるのです。何回もヒヤッとした経験をしていますがいずれも午後から温かい日だったと思います。

2005.12.25:獅子宿店主:count(1,746)
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屋根を見るのが怖い!
昨年は大学生になった娘を助手に雪降ろしを敢行しました。一人であのだだっ広い屋根(チョッとしたスキー場みたい)の雪を降ろすのかと思うと憂鬱になるのと、滑落した場合雪に埋もれて行方不明となる危険があるので一人は避けました。明治20年代養蚕農家としての建造物であるため軒の高さがあります。下に雪が落ちてクッションになれば落ちてもいくぶん怪我は心配無いのですがね・・。
2005.12.25:獅子宿雪降ろし係り長:修正削除
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