獅子宿燻亭3
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突然の依頼
今日は秋晴れ
爽やか〜
ヒタヒタと獅子の鼻先を塗装していると
一台の車が駐車場に
誰かな?と覗いてみると知らない方
お話をお聞きすると
♪ご自宅に伝わる獅子頭有り〜
先代が求めた獅子なり〜
家訓は、年に一度その獅子ぉぉぉ
遊ばせることと〜
ところが鼻の毛虫が食い〜
修理を是非是非〜賜う〜
されど入魂の獅子の為〜
熊野の大社の神官に〜脱魂の〜儀を執り行んんん〜と欲すぅぅ
その隙見計らい〜鼻の毛抜いてエステして〜
スグサマ再び入魂賜う〜
更に更に直ぐさまに〜当主が賑々しく獅子を舞う〜〜〜♪
ご理解できましたでしょうか?
ススススススみません!
調子に乗ってしまいました〜堪忍
肝心な解説忘れていました
写真左はこちらの当主の今は亡きお父様
右は獅子頭の制作者・・
ご親戚の川西小松の丸太写真館のご主人
写真家兼獅子彫り師だそうです
さてさて小松の渡部さんに調査依頼しなくては・・・・
ときに制作時の昭和30年頃の写真には鼻の毛が無いのに
現在の獅子頭には鼻毛か有ります・・
はてな?
五十年の年月を経て鼻毛が伸びたのでしょうか?
さらにさらにまだまだ
立派な彫刻も施した獅子のガラスケースも
なんと写真家獅子彫師の作だそうです
獅子彫り師は獅子を飾るケースもあつらえなくてはならないのですね
目からうろこぽろぽろです・・
2011.10.09:
獅子宿店主
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