獅子宿燻亭3

長小獅子ク
黒獅子まつりに向けて稽古も架橋に入りました…

道具の準備や整備も行っております。

獅子を収納出来る箱を取り付け可能な太鼓台を制作中

太鼓台は以前もお話ししたかと思うのですが…

修験道の笈（おい）の類

簡単に言えば木製のリュックサックです・・

台を下ろして太鼓を叩くために

足が外側に反って踏ん張るようなガッチリ構造です。

ケヤキを材料にどっしりとした太鼓台になるかと思いますよ。

只今ケッツまくって制作しております。

黒獅子まつりにデビューしますのでお楽しみに・・。

2011.05.13：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

警護の駄目だし

最後の礼の稽古です！
全員並ぶと壮観…

監督は警護

タイムオーバーなんですが…

なかなか厳しい警護の駄目だしでした♪

2011.05.12：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

稽古稽古稽古…

二時から四時までの獅子舞の稽古です。

ナント・・お祭りまで続きます。

少ない男子の獅子に子供達と先生が応援を集めてくれて

二頭の慈愛獅子が動き出しました。

笛はもちろん

太鼓も全員女子

太鼓希望の男子は不満顔です。

笛と太鼓と獅子をそれぞれ極めるんだよ・・と

ご指導いたしますが、小学生の彼ら・・

まだまたその境地には至らずです。

太鼓の皮が薄くなり何時破けてもおかしくない状態・・

本番までもつかなぁ～

2011.05.11：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

稽古始め

長小獅子舞クラブの稽古が始まりました。

今年優秀な人材がごそっと卒業…

さらに今年は男子が異様に少なく獅子舞の危機

その代わり女子は優秀な人材が豊作。

今年初めての初稽古でキビキビと笛の女子の行進は

完成に近い仕上がり。

太鼓も女子

ビシバシと切れの良い太鼓

やはり経験の積み重ねですね…

男子は少数精鋭で意外になかなかの出来具合…

いやっ・・確かな手応え

六年生の相撲は熟練度抜群

将来が楽しみです。

モタモタした獅子足を蹴るわ蹴るわ…

やるなぁ～

2011.05.09：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

ぶ厚い…！

とある神社の獅子頭の検分です。

軽い桐材使用で、重さも普通…6、7キロ程ですが

バランスに難有りと言うことです。

頭の上の厚みが５センチもあり

重心が高いのではないかと感じました。

桐材でないと出来ない厚みですが・・

重さを調整する為に残したのでしょうか?

このぶ厚さは謎ですね・・。

こちらの獅子は一対の夫婦獅子

雄獅子と共に雌獅子があり夫婦だそうです。

お祭りで雌獅子は獅子舞で舞われる事はなく

神社を守る役割とか・・雄獅子は妻の雌獅子が心配で

早く神社に帰りたい・・という心情だそうです。

2011.05.08：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

獅子頭作り講座打ち上げ

獅子頭作り講座の打ち上げを行いました。
飲み屋さんの床の間に飾ってみると壮観…
それぞれの個性が滲み出ており素晴らしい獅子頭が完成しました。

2011.05.08：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

伊佐沢小六年男女有志の獅子舞奉

昨年、学習発表会をきっかけに獅子舞や笛太鼓を学んだ六年有志が
今年は地元、伊佐沢神社の例大祭に神社関係者の好意で獅子舞を奉納させて戴きました。

子供の獅子舞が途絶えてから20年ぶりの子供の獅子です。

稽古どおり見事に境内を練り歩きました。
ますます少子化の傾向に後継者の育成は最優先の問題
取り組み方を工夫しなくてはなりません。

あ～いがったいがったと

獅子頭が花見しながら所用です…無断で撮影失礼しました。

2011.05.03：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

通称ババ獅子

伊佐沢神社の獅子舞

神事の合間に拝殿を眺めれば

歴代の獅子が並んでおります。

その中でも異彩を放つこの獅子・・

こちらが伝説のババ獅子

一年ぶりに近くで見るババ獅子の造形は

思いの他、凄みのある彫刻でした…

ちょっと持たせて戴いて検分

成田八幡の獅子と同じような三本の軸の位置です…

しかし

下顎の引き紐が舌の根本の奥にあるのに驚きました。

この位置にあるのは珍しい・・稀です。

下顎の舌の根元の裏側・・
下顎の真ん中から少し先に位置するのが多いのですが。

その位置が獅子の丁度・・この獅子の重心に有ること。

普通この位置に支点があると鼻先の重さで持ちきれなくなるのですが

余程鼻先を薄く彫りこんでいるのでしょう。

額の表現も凄い

怒りに満ちた何本もの縦シワ

角のようなコブのような脳天

いまにも鼻息が吹き出るような鼻の穴も巨大です。

大型の獅子のわりに推定の重さ6㌔半・・

致命的な割れも無くこの眠れる獅子が目覚める事も

可能です。

伊佐沢神社の例大祭本日５月３日・・３時頃から獅子舞が行われます。

久保の桜もようやく咲き出し、是非桜とセットで

ご覧いただければ幸いです。

境内から見れる久保の桜を背景にした獅子舞はなかなか見れませんよ!

2011.05.02：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

稽古納め

天候不順で雷注意報が出ました。
今晩は最後の稽古
短い時間分‥気合いが入ります。

境内は滑りやすく足元が悪い状態です…

週明けの天候回復に期待致します。

子獅子も大人の獅子の後について稽古の仕上げです。

2011.04.30：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

伊佐沢小子獅子

５月２日３日と

伊佐沢神社のお祭りです‥

２日は夜祭り３日は昼祭り

長井市や白鷹の近隣の神社や寺でも
各地でお祭りが執り行われます。

あいにくの小雨の中今晩も稽古…
今回から伊佐沢小学校の六年生も一緒に
稽古に参加していますが…

獅子連の提案で３日の境内庭振りの合間に
子獅子をご披露する事になりました。

念ずれば通ず…ですね！
思いの外早く想いが実現しそうです。

今晩も元気な六年男女が大人の獅子の後ろで
稽古に熱中しております。

早速リハーサル
拝殿前の獅子納めの稽古に
大人達も指導に熱が入ります。

2011.04.29：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

いよいよ連休‥さむっ！

今年は肌寒くて

う～
まだ下ズボンを脱げませんなぁ～

花粉もまだ飛び交っているようで
花粉症自然完治もまだまだのよう‥

久保の桜もまだ開花したばかり‥
さらに今年の豪雪で枝折れし、
往年の見事さは見る影も無し。

ゴールデンウィークに入っても観光客の足は
今一つ伸びませんなぁ～。
震災の影響

ぶつぶつ愚痴っぽい

最近‥

さて
木の葉眉の獅子頭
大分進みました。

重さも6キロまで減量
しかし重く感じるのは
まだ鼻先が重いのでしょう。

いやぁ～是非振ってみたいです♪
...もっと詳しく

2011.04.29：獅子宿店主：コメント(2)：[メモ/獅子宿イベント]

太鼓バチ制作

急遽太鼓バチを制作

神社の太鼓バチが短いと苦情が出て依頼を受けました。

ホウの木を使用して木工旋盤で加工しました。

太鼓バチの長さや太さは神社毎に違っているようで、

一昔前に訪れた葉山神社のバチは、あまりに太く短く握るのが困難で驚いただった記憶があります。

隣の勧進代総宮は桐で作られ軽すぎて、かなり慣れないと大きな音を出すのに苦労しました。

太鼓の直径や皮の張り方も影響するようです。

太鼓の直径が大きい場合は長いバチでないと跳ね返りが強くて打ちにくいようです。

バチの直径もあまり細いと手の皮を剥いてしまうしまうので、気をつけないと手のひらの皮を何箇所も痛めてしまいます。

防止策として怪我したように大袈裟にテーピングする若者を見ますが…

思わず片腹が痛いわ・・と呟いてしまいます。

2011.04.28：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

緊急修理です…

稽古中、獅子の歯打ち音に異常を感じました。

良く見ると重篤な破損…！

実はこの獅子、引退した獅子でしたが、
修理中の稽古獅子の変わりに急遽引っ張り出されたもの。

獅子宿に持ち帰り緊急修理。

次の稽古の使用の為時間が有りません。

制作は明治時代と思われ、作者は梅津弥兵衛昌利
行年三十四才とあります。

獅子頭を数多く手掛けた長井市大町の指物師。

大変素晴らしい獅子頭ですが、木地は栃と思われズッシリ重く感じます。

更に栃の特性である年月を経ると木地内の樹脂分が硬化し割れやすくなります。
栃を好んで使用した弥兵衛の数多くの獅子はいずれも破損が著しいようです。

この獅子の割れた前歯を開いと見て代々何度も行われた修理の跡が姿を表しました。

歯の中に縄を埋め込み強化しているのが見えます。
これは最初に補強の為に埋め込んだ物でしょう。

また・・蟻継ぎの木片を埋め込み割れを補強修理・・

丸棒を埋め込んでいる修理・・

釘をコの字型に曲げて打ち込みしている修理は比較的最近の修理・・

樹脂パテの跡もあります。

この他かなりの修理がなされていますが激しい歯打ちに効果は
少なかったと思われます。

急いで歯に板を埋め・・割れ止めを施しました。

夜の稽古では気兼ねしながらの歯打ち・・難しい技です。

2011.04.28：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

伊佐沢神社獅子舞の稽古

昨日稽古始めから天気が冴えません。

降ったり止んだり

伊佐沢小学校の新六年生も初日から堅実に稽古参加です。

昨日に続き子供達がはしゃぎます。

大人の獅子舞の稽古を初めて見て、自分達の稽古してきた獅子舞とのギャップを感じている事でしょう。

2011.04.26：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

木の葉眉獅子の仕上げ

この独特な風貌の獅子

見覚えありますか?

以前神社の獅子を制作した時に難があり不採用にした獅子です。

どうしても振ってみたくて仕上げを始めました。

長井でも三ヶ所だけの神社の獅子の伝統のデザインです。

成田地区八幡神社と
お隣の五十川地区うんなん（携帯で漢字の変換なりません悪しからず…）
神社の獅子です。

そして伊佐沢神社の通称婆獅子。
こちらは古い獅子なので獅子連の古参でもお祭りで振舞ったのを見た記憶
が無いそうです。
明治時代・・伊佐沢神社に合社になった上伊佐沢館地区にあった八幡神社の
獅子頭ではないかと推測します。

現在は多数派の総宮系の獅子を使っていますが…

幻の木の葉眉の獅子が現存しているのです。

実は・・その獅子を振ってみたいと以前から想っておりました。

2011.04.25：獅子宿店主：コメント(0)：[メモ/獅子宿イベント]

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