獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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そう言われると見てしまうのが世の常人の常…

へへへ私の漆負けの手でした

なぁ〜んだ
オジサンの漆負けの手なんて見るんじゃなかったと…
舌打ちする方がいらっしゃったかと思います…

はははは

しかし痒いのです

前回はステロイド系の塗り薬でここまで行かなかったので大丈夫かと思いきや

右手がレベル7
左手5

私が勝手に付けた段階ですが今回の漆負けレベルです

あまり一般的に問題にならないレベル判定でしょうか?

ん?
今時珍しい?




お馴染みのまるはち酒店
長井のあやめ公園の直ぐ隣…

昭和の香り漂う古民家の店舗に店主厳選の地酒が並んでいます
日本酒好きなら生唾ものの長井屈指の酒店

こちらの店主の依頼で暖簾制作
やっと今日納品致しました
暖簾の生地である麻を縫製し
布地用の塗料で手描きしました

獅子宿の暖簾制作で実験済みでしたが
染めの様に染め切らなく
少しムラが出るのが玉にきず

でもコストダウンが出来ます
ただ紫外線の退色の案配が今後の問題ですね…

酒は百薬の長
適量を管理できないのが
常・・・

最近、
晩酌しながらブログの記事のネタを肴にしする昨今です・・
適量超過も問題です

こちらが獅子の毛の植え替え依頼で入院中の古〜い子獅子です

牙が無いと不満げなお兄ちゃんのご要望を叶えてあげようと改造致しました

額のコブはオマケです




仕事場に蛇現る・・

ジグザグになって一休みしております

青大将…でしょうか?

とっさに蛇も私に驚いてスタコラ退散…

じっくり観察したかったのに…

毛嫌いする方が多いのですが、ウロコの造形が見事

さらに蛇はネズミの天敵ですから蛇の出現は吉兆

何か…
良いことないかな〜

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高畠のお獅子
重症です…治療を始めました

漆を剥がしてみると

歯から鼻…両目から両耳へ割れが広がり、あわや三分割の希に見る重症患者

顎関節も両軸の当たりが割れてこちらも悪化していました

上の頭は柳

下は杢目が詰まって揉めている栃の良材ですが…
非常に悪い状態

伐採時期の問題か…酷使した結果でしょうか?

頭の柳も脆い
漆がペナペナ剥がれてきます

割れの部分がフケて強度不足の状態ですね…

下顎の栃の硬さに負けたとか…
以前紹介した巨大な舌の打撃も大きく影響しているのかも

内部被曝

ちょっと違うか…?
大きく違うね…


学童の獅子舞クラブも稽古です

新しい一年生のメンバーが入会し

膨らんできました。

まだ獅子が怖いのでしょうか…

近寄らない男の子もいます

気になりますね〜

こちらの幕の丈は丁度いいです



獅伝の頭から写メールが届きました!

子獅子の初稽古

獅子舞と笛太鼓

気になる新しい獅子の案配は

幕が短かったと言う話しでした。

想定外でした…

ミニスカート・・

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仕上がった赤子獅子に
新しい幕を付けました。

前幕に鷹と描いています。

試しに被ってみました。
スクワットみたいに真似てみましたが・・
数回でギブアップ…
白鷹の獅子舞は本当にハードですね…汗

としょりは無理だっ・・

赤と白と青の丸い耳カバーを取り付けました。
最初綿入れの四角い座布団状でしたが
がさ張り丸く改造

獅子の耳は紐で結ばれて居るだけなので
獅子が飛び跳ねるとガツンガツンと
頭や眉にぶつかり破損の原因です。

以前制作した萩野の獅子は耳には
はめ殺し棒が刺してあって回転します。
その棒に丸い和紙を足して毎年更新します。
何十枚も重なりクッションの機能も兼ねています。


白鷹では雄と雌の夫婦獅子だそうです。
雄獅子が町内を厄払いして周り稼いできて
雌獅子は神社を守るで留守番役

獅子も家庭的なところが面白いですね・・





本日長小獅子舞クラブ
もう黒獅子まつり参加から1ヶ月です。
当日の獅子舞のDVDを鑑賞しました…

でもみんな稽古したくてウズウズ…

そうです
子ども達は過去を振り返りません。

約束通り
白獅子の初稽古・・
女の子にとっては超軽量の獅子も重たいようです。

新しい伝統の第一歩です。
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加賀の大獅子入荷です。

写真では大きさが実感出来ないと思いますが…

耳から耳の寸法が90センチ…もあり八尺の獅子には及ばないにしろ巨大な獅子です。

しかも加賀の獅子…

たてがみや眉、顎ヒゲなどの表現が複雑で豊富な金箔が使われて豪華です。

桐で彫られ厚みの割に軽く、寄せ木で作られているのでしょう獅子の内側が全て布張りになっています。

刀も付いていて刀を噛むスタイルになって凄みが増しています。

漆や金箔の量も半端では有りません。

こちらの獅子の二頭分もあるでしょうね。
制作の苦労が見えてきます。

早速、旅の疲れと垢を取るためにお湯と洗剤で洗浄。

煙草のヤニでしょうか…一見綺麗なのですが、何度となくこすってもヤニが布に付いてきます。

想像するに
加賀のどこぞかの大きな旅館のロビーにでも飾られていたのでしょう。

新しい宿は禁煙
煙草の煙りは無縁ですが囲炉裏の煙りは覚悟して下さいね。


店の暖簾を作りました。
麻の生地を仕入れ縫製。
絵の具の様に手描き出来る染料で店の名前を入れました。

厚手の生地で普通の麻より重さがあり、少し綿が入っているので感触も良いようですね…。

前回に比べシンプルな暖簾…
次作は染めの技法を習得して筒描きで染めてみたいですね。

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小振りの赤獅子を制作しています。

こちらも子獅子舞用

既に幕は完成しているので

頭待ち…

ヘッダーでご紹介している事業と同じように

後継者育成の為に提供する予定です。

脳天にある金の蓮の蕾の様なものは

「宝珠」

仏教的には全てを可能にするという・・万能の珠

こんなアイテムを獅子は備えていたのです。

やはり、これらを使いこなすかは人間の知恵が必然のようです。

さらに、これから厄を祓うタテガミを植え

魔を睨みつけ祓う眼を描きます。


こちら平成17年生まれの獅子です。

前歯の割れで本日入院

少し寄った目の表情が面白い〜。

歌舞伎の役者の表情を彷彿させるようです。

眉も独特な形で良いですね〜



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飯豊のお獅子が入院…やはり前歯の割れです。

全体的に木地が収縮しシワが見られます。

「もまだ」の木地だそうです…

「もまだ」はシナとも言い合板のシナベニヤ板の表面に使われている材です。

昔は木の皮を剥いで箕

皮を糸に紡いで機織りし丈夫な生地になりました。

但し獅子頭には個人的には向かないと思います。

さて…
その獅子頭を持ち込んだ林業関係の方の貴重な情報が入りました。

昨日桐をとある製材所に運んだと…

さっそく軽トラックで米沢へ…

積み重ねられた何万本の木材

職人的勘で察知

ありました!

根元は健康

しかし2メーター程の先の部分が穴が開きウロ状で腐れていました。

1,5メーターあたりでチェーンソーでカットしてもらうと…

うまく健全な部分。

ちょっとした貴重な情報が幸を表し獅子頭の材料を確保致しました〜

めでたしめでたし。


中央児童センター獅子舞クラブの稽古です。

黒獅子まつり以来久しぶり…今日から新しく二年生が参加しました。

笛希望の女の子はまだ笛の音が出ない子が多く…四年生の先輩方にマンツーマンで指導をお願いすると…指導の難しさを訴えてきます。

よく指導すると勉強になると言いますが…

そうか!
この手があったかと…
今更ながら気づいたのでした。