獅子宿燻亭3

獅子宿燻亭3
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栃の実を見つけました

成長の早い栃
駐車場に日陰を作ってくれます

雑草の成長抑制にも効果有りです

まだ細いのか・・まだ実りの数も少ないようです
でも植栽した頃より倍に成長し
電柱の高さを目指しているかのよう

古い獅子で材料として栃を使用している獅子が多いのですが
いずれも重く割れやすく・・完成後も変形するという欠点発覚

今は主に獅子の材料として柳材を選んで制作います

いよいよ明日は寿泉荘夏祭りの獅子舞
衣装道具の準備に汗だくです

丸茄子漬けの鮮やかな色合いを見ると

ちょうど今の青空をイメージします・・

夏空
汗をぬぐいながら空を見上げると
青い空にたっぷり水気を含んだような
雲が流れていきます・・
そんな映像が丸茄子の表面に
描かれているようです

漬けて間もない丸茄子は
まだ夜明け前の空のように
紫がかって・・・半日常温で化学変化を待ちます
色が上がったら冷蔵庫で冷やして召し上がれ

夏の高温と塩とミョウバン・・砂糖少々・・青唐辛子

丸茄子がそれらに反応してあの青空に生まれ変わります

半分漬かった丸茄子が好きですね・・・
パキッっとした歯ごたえ
丸茄子の味がほんのりと口の中に広がります

充分漬かればアツアツのご飯でぺロッと一膳
生唾ものの夏の限定の
ごっつおぉです

獅子宿の愛子さん作の丸茄子漬けは追従を許さない一品
運が良ければ出合えるかも知れませんよ



獅子宿展示用の獅子頭
飯豊の獅子のレプリカです

玉眼・・仏像制作の技法です
眼をギヤマン(ガラス)や樹脂で制作し
埋め込んでリアリティを表現するものです

眼をくり貫いたものの適材が見つからず
イタヤカエデの堅い材料を木工旋盤で作り
埋め込みました

天を仰ぐような表情の獅子
カッチリとしたくりくりの眼・・
飛び出さないよう麻布を裏張し固定しました

・・・というのも白鷹の萩野の獅子を制作した時
初代の獅子の眼がガラスで修理したことがあります
また、別の地区の獅子の眼がガラスで出来ており
中から見るとウッスラ光が差し込むとか・・・
実に神秘的な手法・・

早速挑戦し失敗しました
リベンジしなくては



鳴り物の稽古に三歳のめんごがデビューです
男の子三兄弟のばっち
上のお兄ちゃん達の影響で獅子の怖さに打ち勝ち
ようやく稽古に参加です

今年から二人のお母さん達も笛に加わってもらい
賑やかになりました

祭りの構成も・・もはや女性が重要な役割
昨今若い男性のノリが悪く会員募集も空振り続き・・

女性の参加が突破口というか最後の望みです



週末‥
今泉の老人施設寿泉荘夏祭で
獅子舞いを行います
‥その稽古が始まりました

新作の大獅子
何時もの獅子と勝手が違って
大型・・!

今までは普通免許で大丈夫でしたが
大型の教習して運転免許を取らなくてはなりませんね
久しぶりの獅子振りで皆様明日は筋肉痛間違いなし

今年二月末に納めた福島三春の三匹獅子
複製を制作しています

埼玉県久喜の獅子博物館の依頼です

こちらに展示すための複製
桐材から制作しやすい柳で作りました

最後に眼を入れ完了
毛穴を増やし増毛
若返りました!


この巨大な舌
ところが・・中はくり貫かれ
重さは500グラム

口の中でこの舌がガランゴロンと
暴れるので破損の原因になっています

詳細を、お聞きするとやはり音を出すためとか・・
獅子頭の破損というリスクを負い
この舌の取り付けを継続するか
判断を仰ぎました

以前からあった物を省略する事はヤハリ抵抗あるということで
下顎に固定する事にしました

固定箇所を増やし紐できつく縛りました

只今、酒で褐色化した毛を漂白中

いよいよ明日毛植えして眼を入れ完成です


携帯を変えたので

不慣れ・・

前のサイトに投稿してしまい

やり直しです

写真のサイズ大丈夫か不安

大きすぎる写真を増やすとパンクします

皆様もご注意下さい


さて・・こちら修理中の高畠の褐色のお獅子

正確には赤に黒を混ぜた色で、顔つきも独特

左右対称の端正さは飯豊町小屋渡部氏作かと思われます

これから仕上げ塗りし、金箔置き、毛植えして完成

お祭りまで間に合いそう・・ちょっと安心しております



毎年恒例のうだるような暑さか
雷雨にみまわれる夏祭りの獅子舞

今年は霧雨有りの涼しさ
快適なお祭りになりました

以前は水祭りの花火大会と重なりましたが、
数年前から日にちを一週間早めました

しかし獅子を迎える軒数の減少と参加者のこどもの減少が
気になります

原因は中学校やスポ少への練習や大会参加
大人との関わりを嫌う・・・成長期の風潮もあるようです

中学生の地区行事参加はクラブ活動よりは優先順位ですが
なかなか難しいようです

花火を立てればクラブ活動で駄目・・

個々のお祭りに対する優先順位を高めるしかないべが?



これは先日お邪魔致しました三春町田村大元神社の、のぼり旗です

よく見ると憎い工夫が見られます

竿に埋め込んだ滑車で旗を上げ下げ出来る機能がありました

なるほど
これで取り付け撤収が楽です

但し風で旗が回転した場合めくれたままになります
見張り役が必要かも

竿に取り付けた回転する横棒の筒に滑車の機能があり一緒に回転出来れば尚結構かと思います

のぼり旗の上げ下げ片付けは大変

クレーン車など利用したりしますがヤハリ人力が主

伊佐沢神社の片付けは慣れたもので見事な行事

神社の床下に押し込める騒ぎは獅子舞に勝るとも劣らず…一見の価値有りです

さぁこれからお祭りシーズン皆様も各地ののぼり旗に御注目下さい

たまに超達筆ののぼり旗もあり惚れ惚れして見とれる事もあります


野生の大国伊佐沢
運転中の遭遇でした

カモシカがゆっくりと
左右を確認し道路横断

流石
幼稚園のカモシカクラブのキャラクターです…


伊佐沢は



イタチ
リス
キジ
など動植物の楽園
あんなに間近で目撃できるなんて
ラッキー

さらに・・
夜の散歩では
何やら南の夜空に光る物体を発見

二個の黄色ランプと赤い警告灯が見えます…
おや?
歩きながら
ヘリコプターかな?
飛行機かな?
と凝視していると
例の飛行音が聞こえません

光は真上を音もなく
スーッと北に移動していきました

翌朝ニュースを見ると
最後のフライトのスペースシャトルの
アトランティスがご帰還とか…

昨夜のあれはスペースシャトル?

長井の上空を通過したの?

いや…あれは確かにアトランティス

なんと帰還直前の歴史的な瞬間的に遭遇したのでしょう!


いやぁ〜散歩して良かった〜ちょっと興奮致しました〜




高畠のお獅子が
お化粧の最中・・

期限のお祭りが間近で気揉めます…

今日は晴れているのにカラットして風が冷たい
なんか秋のよう・・

やっぱり季節感がずれているようです

今日は定休日ですが

何時もと変わらない一日・・・です

下塗りの工程

磨いては塗り
磨いては塗り

昼はラーメン食べに行って

また
磨いては塗り
磨いては塗り

息抜きに太鼓屋さんに行って
夕方は地元の祭りの稽古
風が寒いので
太鼓


長井高校の南側の
白山幼稚園にお邪魔致しました

台風の影響か湿気でムシムシ…
空には不安げな厚い雲がギッシリ
風が強くなってきました

そんな中
園児一斉に昼寝の真っ最中…
園は静まり返っておりました

9月の運動会行事のオープニングに
園児の獅子舞行列をご披露したいという
依頼の打ち合わせです

ガラガラ太鼓台を押し玄関に入ると
園長さんがお出迎え

獅子舞の衣装や獅子頭の重さなどを確認していただきました

残念ながら子ども達は昼寝中
子ども達の反応を期待しましたが
こども獅子舞伝承整備事業の手応えは確認出来ました

園の子ども達も先生方も獅子舞が大好きとか・・
期待出来そうです!

あいおいのねむの木

相生の合歓の木と書くようです

合って・・歓ぶ木なのでしょうか?

意味有りげ

花はアザミの様で色も淡いピンク

幸薄そうな印象


今年も近くの土手でひっそり枝に花を咲かせています

別な木同士が成長してくっついた様な木・・



以前宮内の相松公園に大きな相生の松が有り

お色直しの仕事を依頼されました


やはり二本の木が夫婦の様に仲良く寄り添い

見るものに何か・・自然の神秘さを感じさせる形でした



土手をはさんで向こう側の川原には

柳の二本の大木・・

こちらは兄弟かな?


そろそろ獅子になれるのでは?

と眺めては勝手なことを考えています