獅子宿燻亭2
▼お節介 雨が桜の 肩叩く
ウソの花芽食害被害が痛々しい久保の桜が見頃です。昭和の長井といえばあやめ公園が有名でしたが、今や桜流行り。毎年老いてゆく久保桜は毎年増え続ける観光客を見て何を想うのでしょうか。古い絵図を見ると最盛期には二反桜と呼ばれ、今では考えられない巨大なエドヒガン桜だったようです。昔から久保の桜は伊佐沢の人々に愛され親しまれてきました。それはあの枝を支える60本のつっかえ棒に見られます。豪雪や大風の被害から枝を守ってきたのです。今日は冷たい雨ですが、つっかえ棒を見て、桜を大切にしてきた先人たちの温かさを感じました。
画像 (小 中 大)
2007.04.25:獅子宿店主
[2007.04.27]
はじめまして西蔵王っ子さん
[2007.04.26]
久保桜始めて見て来ました (西蔵王っ子)
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