獅子宿燻亭2
▼耳は行方不明
今日もまた良い顔の獅子頭が訪れました
川西町では現在の黒獅子の文化以前に赤獅子の文化がありました
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そう・・この獅子はポツリポツリと語り始めました
昨日アップした黒獅子と同じ神社の古老獅子
一切この獅子の詳細は不明です
高畠町や米沢市、川西町内でもわずかに残っている角付けの獅子と思われます
神社領内の厄払いで若者たちが獅子を担ぎ走るか、練り歩き一軒一軒訪れる
黒獅子の様な舞の様式は薄れていたため長井の黒獅子の様式を取り入れ
伝統化していったのだろうと推測出来るかと思います
耳と宝珠は行方不明で耳には縄がかけられていました
警固かかりの稽古で使われているのですが、重い為に耳の穴に縄をかけて上か
ら吊って補助するのだそうです
忘れ去られ、少し悲しい余生の獅子はそんな悲しみを微塵にも見せず
怖い顔を保っています
それで・・・おせっかいですが
ゼペット爺さんのごとく所在不明中の宝珠と耳を
作ってあげようかと考えています
どんな形にするか周辺の親戚獅子を調べ傾向と対策を検討中です
内緒ですが、密かに長谷部吉之介作獅子ではないかと・・・まさかね
んーー??
萩野の獅子にも似たり??(写真なし)
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2012.09.22:獅子宿店主
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