獅子宿燻亭2

▼鮎貝のお祭り

鮎貝の別表神社八幡宮の獅子舞です

祭りの規模、華やかさは西置賜最大級ではないでしょうか?

階段を照らす何百もの行灯が遠くからも輝いて

神社に向かう足取りも加速します

道路を閉鎖してホコ天

遠くから笛と太鼓が響いてくるとワクワク感は最高ですね

子供の頃のときめきが蘇ってきて童心に返ったようです

感受性が研ぎ澄まされるというか・・ただ興奮しているだけかな?


南側参道入り口には、貫禄ある大きな提灯と幟旗一対

というのも東側にも参道と石の長い階段がありそちらも見事な行灯

足元を照らし祭りの風情を演出してくれます


売店が立ち並んで賑やかと喜んでいると昨年の半分とか・・

こちらも震災と不景気の影響でしょうね


さて・・この石階段を登りいざ神社へ・・と思いきや

もう神輿が階段を下ってきました

あれっ? 「獅子より先にご神体がござった」所変われば

作法も違うのですね


たこ焼き・お好み焼き・クレープ等等

その中でも唯一行列の出来る売店がありました

トルコのドネルカバブーのお店・・やはり若者達が並んでました


さて獅子舞が参道の入り口で踊っています

獅子舞なのに白鷹では「踊る」という表現が面白いですね

獅子が上下に跳ね・・

地団駄踏むと口取りたちが飛び出して顎を抱えて

スキップをしながら獅子を先導する所作です

口取りの羽織の背中には行司の持つ軍配が鮮やかに染め抜かれています

皆背が高く体格も良くて威厳ある面構え

その羽織の白い紐に注目しました

紐は結ばず単に交差しているだけなのです

なるほど太い紐は袋状になっていて中に砂の様な重りが仕込んでいるのです

すごい!古典的な工夫に感動・・おしゃれですね〜


獅子は頭にそっと触れて霊験を授けているかのような仕草を始めました

百人にも及ぶ行列に見守られながらこれから鮎貝の町を一晩巡ります





画像 ( )
2011.10.09:獅子宿店主
[2011.10.12]
お祭りガイド構想 (赤獅子の里案内人)
[2011.10.12]
ナイスな写真! (貫禄の背中の主)
[2011.10.09]
またまた投稿 (カメラ女子)
[2011.10.09]
武士? (カメラ女子)
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連続投稿 (カメラ女子)
[2011.10.09]
お気に入りの紐 (カメラ女子)

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