獅子宿燻亭2
▼長老からの情報
伊佐沢神社の明治27年作の
古い獅子頭に記名された関係者の名前の調査結果です
伊佐沢の生き字引飯沢籐一さんが、
さらに長老の加藤孝一さん92才に
お話しを聞いて明らかになりました
大正8年8月20日に
伊佐沢神社と久保地区の八幡神社、中伊佐沢の稲荷神社
の三社が合社し現在の伊佐沢神社
獅子頭も数頭あり通称婆獅子もその一つ
写真の記名は獅子の中に記載されていました
加藤さんの幼少の時よく参拝に出向いたから
今でもこんなに元気で聡明なんだと語られたそうです
明治27年梅津弥兵衛作
氏子総代
鈴木千譽太(山ノ神地区 屋号三郷田初代村長鈴木琢磨の父親)
村山重太 ( 現在の村山市男氏の先祖)
鈴木鶴次 (館地区 私の母親の実家の祖先)
渡部桂助 (久保地区 屋号新五郎渡部昭子氏の祖先)
発起人
鈴木隆○ (山ノ神地区 笛吹名故鈴木敏男氏の祖先 法院様)○の文字はまだ解読不明
渋谷伊惣次(上地区 千代雄氏の祖先)
獅子頭
佐藤富蔵 (大屋敷地区 屋号右衛門の祖先)
鈴木辰次 (館地区 獅子宿の斜向 屋号門前親家 営寿氏の先祖)
地区の年配の方で無いと不明な情報ですが
記録の重要性は高いと思います・・
現在でも獅子頭を新調の際にこのように記載するのが
伝統になっています
獅子頭を制作した梅津弥兵衛氏は
珍しい事に制作した時の年齢を記載しています
最近・・私も真似をして年齢記載を始めました
河合の獅子頭を新調した時も梅津氏の47才という記載が有り
偶然同じ歳に制作した事を発見し驚いたものです
加藤孝一氏にはまだまだお聞きしたい事が有り
改めて飯沢さんと近日取材にお邪魔したいと考えています
画像 (小 中 大)
2011.08.31:獅子宿店主
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