獅子宿燻亭2

▼桐の丸太情報でひとっ走り

飯豊のお獅子が入院…やはり前歯の割れです。

全体的に木地が収縮しシワが見られます。

「もまだ」の木地だそうです…

「もまだ」はシナとも言い合板のシナベニヤ板の表面に使われている材です。

昔は木の皮を剥いで箕

皮を糸に紡いで機織りし丈夫な生地になりました。

但し獅子頭には個人的には向かないと思います。

さて…
その獅子頭を持ち込んだ林業関係の方の貴重な情報が入りました。

昨日桐をとある製材所に運んだと…

さっそく軽トラックで米沢へ…

積み重ねられた何万本の木材

職人的勘で察知

ありました!

根元は健康

しかし2メーター程の先の部分が穴が開きウロ状で腐れていました。

1,5メーターあたりでチェーンソーでカットしてもらうと…

うまく健全な部分。

ちょっとした貴重な情報が幸を表し獅子頭の材料を確保致しました〜

めでたしめでたし。

画像 ( )
2011.06.16:獅子宿店主

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