獅子宿燻亭2

▼白鷹に獅子検分

年末の本格的な雪になりましたね〜。

今日はホワイト・・クリスマスです。


本日、
とある獅子にお目にかかる為、朝一番に車を走らせました。


獅伝の頭のご紹介で

こちらの熊野神社の獅子頭の修理のお話を聞いて
検分です。

実は11月白鷹町萩野公民館の企画で、こちらの獅子頭を見て驚きました。

こちらの獅子舞についてブログでご紹介させて頂いています。


雪が拝殿に吹き込んでいます。
久しぶりに冷え切った床に足が麻痺してきました。

案内して戴いたOさんは豪快に裸足・・

大きな箱に大きく重たい獅子頭が入っていました。
昔は「獅子の重さは四貫目(16s)・・」と云われてありましたが
実際に計ってみると14sあったそうです。
誤差は幕の重さが加算していたのでしょうか?

こちらの獅子の特長は耳の特殊な取り付け方ですね・・。
恐らく日本全国このような耳はここだけかと思います。
百聞は一見にしかず写真をご覧下さい。

[画像]

拝殿の天井に収納された宝を見つけました。

[画像]

長井のお祭りの行列の一つに「下馬」や「下乗」と書かれた大きな田楽提灯
がありますが・・それと同じものだそうです。

階段状の田楽提灯は初めて見ました。
凄い意匠の提灯です。

フト見ると
こちらの獅子舞で見かけた「口取」の持つ魔法の細い竹二本

朽ちかけた古い奉納絵馬

七穴の笛・・小太鼓・・こちらの囃子は一般的な神道で用いる

胴長太鼓に小太鼓が加わっているのも特長です。


いゃぁーー神秘に満ちた神社です。


画像 ( )
2010.12.25:獅子宿店主

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