獅子宿燻亭2
▼川西から入院
川西町のお獅子が治療の為入院しました。
満身創痍の古い獅子頭です。
顎が割れあちこちひび割れが目立ち塗装も
剥がれています。
依頼を受けてお寺にお迎えに行くと
制作された年号は記録してきませんでしたが
川西町で一番古い獅子とか・・。
正確に言えば寺には二頭の獅子がありこの獅子頭より
一回り大きく重い獅子がありそちらが古く、江戸時代の
年号が記されておりました。
そちらも以前飯豊町の小屋の渡部氏が修理したと
獅子に記録されていました。
少し前長井の五十川(いかがわ)の獅子舞を
習ったという住職さんのお話をお聞きしました。
偶然・・五十川の獅子頭は只今制作中ですが
似ても似つかぬ形です。
推測ですが、五十川の隣の白鷹町浅立の諏訪神社の
獅子頭に色形が似ています。
獅子舞も何かの縁あって伝授されたのではないでしょうか?
画像 (小 中 大)
2010.07.14:shishi3
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