獅子宿燻亭2
▼仕込みです…桐の丸太
昨日運んだ桐の丸太を伐ってみました。
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中が空洞の可能性もありましたが、
パンパンと中身が詰まっておりました。
チェーンソーの爆音と排気を打ち消すような
桐特有の匂いが漂います。
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今回福島県三春町の三匹獅子の制作が決定し
急いで準備を始めました。
先代の獅子をお預かりして採寸し
デッサンを行いました。
この三匹獅子妙に煤けた様で聞いてみると
たびたびの修復の為とか・・
しかし獅子の表面に煤が付着しているようです。
長期間、獅子宿の様な燻臭い所に何十年も置かないと
こんな貫録は出ません。
ほんと良い煤け具合・・。
一見真っ黒な眼も黒く眼が描かれていています。
もし新しく獅子が仕上がれば
古い獅子との違和感を感じるのではないかと思いますね。
すこし年月を感じる様な古びた仕上げも必要かもしれません。
画像 (小 中 大)
2010.04.13:獅子宿店主
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