獅子宿燻亭2
▼シリコン型から抜き出して…
昨夜自宅で獅子頭のシリコン型制作を…
初歩的な作業ミスで大変な事になりました。
ヒャッキンからシリコン型に
丁度いいプラスチックの器
を探し出し
ノコギリでギー―コギーーコ
真面目に加工いたしました。
そして
高価なシリコンが無駄にならないよう
獅子の大きさに合わせ・・
いよいよ透明のシリコンを泡が立たないよう
そぉーーぉぉっと流し込むと・・
おょょょょょ
なんと獅子の型が
ぷかぷかぷかぷか浮いてきたではあーりませんか!
獅子を容器の底に固定するのを忘れたのであります。
ここで作業を止める訳には行きません。
すでにシリコンに硬化剤をドップリ投入済み・・・
うぅぅぅぅぅぅむ!
ここで高価なシリコンを無駄には出来ません。
浮いてきた獅子の鼻先に撹拌の為の割りばしで押えました。
容器の底がつるつるで割りばしのバランスを崩すと
すーーっと獅子が移動するので器を抜けません。
そのまま
小一時間シリコンが固まるまで
じーーーっと押さるしか成すすべはありませんでした。
しかし・・途中でハタと気が付き
とヨタヨタとストーブに移動・・
実は
シリコンは温度を上げると硬化が早まるのです。
じりじり汗を流しながらオシシの鼻先を割りばしで押し続ける
異様な夫の姿を気の毒がって
流石に相方が冷たいビールを差し入れてくれました。
あぁぁーンまい
こんな風にしてシリコン型が出来上がったんですよ〜。
画像 (小 中 大)
2010.03.08:獅子宿店主
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