獅子宿燻亭2
▼耳を二組
制作中の獅子に耳が付きました。
モデルの獅子は耳も薄く軽量化。
同町小屋の故渡部 亨氏の昭和52年の名作です。
耳はかなりの彫り込み…しかも修理後がなく驚きです。
くるくる回す獅子舞のスタイルなので耳を障害物に
接触しやすいはずです。
よほど管理統制ができている組織と伺えます。
こちらのお獅子は耳に毛が生えて先がツンと尖って
反り上がっています。
長井の成田や五十川の獅子の耳と同じスタイルです。
獅子の構造やスタイルも八幡神社系独特の形に
なっているようです。
総宮系の獅子のデザインとはあえて相反して作っている
ような気がいたしますが・・
以前何かあったのでしょうか・・。
画像 (小 中 大)
2009.07.12:獅子宿店主
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