獅子宿燻亭2
▼伏見木挽町からのお客様
京都市からお客様がいらっしゃいました!
きっかけは芸大のある教授が全国獅子彫り師分布図なるものを制作し、その資料をご覧になったそうです。
京都からわざわざのご訪問という事でビックリいたしました。
頂いた名刺には御香宮獅々若 木挽町青年団副団長の方とあります。
写真には御輿を守るように巨大な一対の雄雌の獅子頭が鎮座しています!
この60キロもある獅子頭は三人がかりで舞うというお話です。
…ふと獅子頭の幕に注目いたしました。
左の獅子頭の幕の端を噛ませてあります。
長井でも行う獅子を休ませているときの同じやり方です。
幕の模様も白鷹の一部の獅子幕と同じ模様!獅子の形も額の高さやプロポーションは共通しているようでした。
白鷹の獅子は白鷹の豪商が京都へ出向いた時に獅子を持ち帰って伝えたと言われています。
京都からの突然のお客様で何か手掛かりが見つかるかも…
また獅子舞の交流も生まれるかも知れません…。
店の準備でお話する時間が無くせっかく遠くから来ていただいたのに残念でした・・・。
画像 (小 中 大)
2009.06.30:獅子宿店主
⇒HOME
(C)shishi2
powered by samidare