獅子宿燻亭2

▼獅子舞ファンさんコメントありがとうございます。

こちらの獅子頭は八キロと重量級ですが
大きさに比例すれば軽い方・・中を薄く
彫りこんでずいぶん軽量化しています。
その為下あごが破損し何回も修理した痕がありました。

お隣の白兎地区に明治後期活躍した
彫刻家長谷部吉之助氏や
成田地区に飯沢市之丞氏が作者の可能性もあるかと思います。
修理の際記名が塗りつぶされてしまっています。

その大きさや重さから振り手は短時間で交代し
せざるを得ないようです。

しかし、その複雑な眉毛の彫りや闇に光る目の表情から
獅子の迫力は充分以上で、子供が見たら一生忘れられない
怖さかと思います。


●画像 ( )
●2009.12.24
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