獅子宿燻亭2
▼古民Cafe Pacon
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昨日も獅子舞の稽古で静かな 夜の舘久保地区にぱこんぱこんと 獅子の咆哮が響き渡りました。 この地区に居ついてから十五年 のどかな獅子宿の環境ですが・・ 四季折々に姿を変える自然の姿には 毎年驚かされます。 獅子宿の茅葺工事も完了しましたが 老化現象は思っている以上 その速度を速めているかのようです。 建物の中も少し気が付かないと クモの巣がどんどんはびこって おばけ屋敷化してしまいます。 そんな獅子宿の狭い部屋に喫茶室を 開設しました。 もともと馬や牛の部屋だった所を 改造した部屋なので 馬や牛の生活の名残があります。 入口には柵の跡や角や、かいば桶の擦れて できた穴もあります。 土壁の板は裏返してありますが いろんな物が付着してありました。 明治後期よりこの家が見てきた いろんな人生や生き物たち ・・時代は変わり 家畜の香りから コーヒーの香りが漂う ようになって・・・・ この家もさぞかし 驚いているだろうな・・ とコーヒーを飲みながらフト考えました。 さて・・もう一杯。
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