獅子宿燻亭2
▼獅伝ご用達のお獅子
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流石マニアさんかなりお詳しいですねー! ご存知のように西高玉のお獅子と隣の長井白兎、 またその隣の勧進代の獅子は、明治期地元の彫刻家長谷部吉之助 作と伝えられています。 長井町と白鷹町に渡って同じ丸太から生まれた三兄弟と言われています。 長谷部氏は白鷹の獅子の父と長井の獅子の母の子供のような獅子を残しました。 今回獅子を制作する時獅子の牙について獅伝の頭と話をしました。 モデルになった獅子には牙があり、制作当初は牙をつけていましたが・・ それに気付いた頭は白鷹の獅子には皆牙がない・・と言うのです。 牙が無い獅子なんていないはず・・迫力が無い・・と私も反論しましたが 結局、牙無しの獅子に落ち着きました。 少し優しさを残した表情になりました。 西高玉の獅子には牙もあり、奥歯にも牙があり怖い表情を加速させていました。 更に湾曲した前歯だったり、かなりのアレンジや工夫の痕を窺うことができます。 少し長くなりましたが・・ 長谷部氏は獅子頭の制作を通して自分を表現し、獅子の想いを織り込んだのでしょうね。 その当時の依頼者と制作者とのやり取りはどんなだったのでしょうか・・・ かなり紆余曲折 もめたべなぁー
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