文化ノート

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 事務局に寄せられました“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「白鷹山虚空蔵尊」といただきました。

 白鷹山は標高994mで、山頂には日本五大虚空蔵の一つである「福満大虚空蔵尊」がまつられているそうです。

 お宝にまつわるエピソードには、「米沢城から遠く、鬼門に位置するところから歴代城主からの信仰が厚く、上杉鷹山の号もこの山によるとされている」とありました。

 ちなみに、5月13日には祭礼が開かれ、登山者も多いそうです。

 このほかにも、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
 

 事務局に寄せられました文化・風習に関する“置賜の宝”をご紹介します。
  
 「ヤハハエロ」といただきました。

 1月15日前後の夜、積み上げられた藁(わら)に火をつけ、門松やお札などを燃やす季節の行事で、地域によっては「さいぞう笑い」「さいとう焼き」「どんと焼き」などとも呼ばれているそうです。

 燃え盛る炎に向かって「ヤハハエロー」や「ヤハハエロー貧乏もっていって果報もってこい」などと叫び、餅を焼いたり、体を拭いた半紙を焼いたりすると病気にならないのだとか。

 明日は15日です。ヤハハエロが行われている地域があるのではないでしょうか。もし見かけたら無病息災を願ってくるのもいいですね。
 
 
 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。
事務局に寄せられました自然に関する“置賜の宝”をご紹介します。
  
 「祝瓶山」といただきました。

 長井市と小国町の境に位置し、標高は1417m。推薦者によると、東北のマッターホルンと呼ばれ、朝日連峰や飯豊連峰、蔵王連峰、吾妻連峰などの景色を一望できるそうす。

 
 続いてもう一つ。「石転び沢雪渓」といただきました。

 夏でも雪が残る万年雪の雪渓で、登山コースとして人気が高いそうです。

 登山経験がほとんどない自分には、いずれも遠くから見る世界。置賜の自然に触れあう前に、まずは体力づくりが必要だと感じました。
 
 
 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。

 事務局に寄せられました人物に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「金子伝五郎」といただきました。

 細井平洲のもと学問を学び、川西町の農政振興を図ることで、上杉鷹山公を支えた人物だそうです。

 農政振興によって上杉鷹山公を支えたほかにも、善行を積んだ人を顕彰するなど、伝五郎の姿勢には学ぶべきところが多いですね。

 過去から現在にいたるまで、全国に誇ることができる置賜縁の偉人やキラッと光るエピソード等、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年から引き続き、今年も置賜の宝情報を発信していきますので、何卒よろしくお願いいたします。

 では、事務局に寄せられました食に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「ぶどう」「おかひじき」「むくりブナ」といただきました。

 まず、ブドウについてですが、南陽市内の白竜湖付近に広がるブドウ畑は置賜の方には馴染み深い風景ではないでしょうか。同市内には4社のワイナリーもありますね。
 また、同市内の鳥上坂近くには「ぶどうの碑」が建立さており、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 続いては、山形おきたま伝統野菜にも認定されているおかひじきです。その形は海草のひじきに似ており、名前の由来にもなっているそうです。鮮やかな緑色とシャキシャキとした食感が特徴的です。

 むくりブナですが、「めくる」がなまった「むくり」を語源に名前がついたのだそうです。年末年始に食した人も少なくないのではないでしょうか。


 このほかにも、「置賜の宝」をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
 

 事務局に寄せられました南陽市に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。


 「烏帽子山公園」「双松公園」「中央花公園」といただきました。

 いずれも南陽市内にある3公園ですが、それぞれに特色があり、推薦理由もさまざまです。

 まず、烏帽子山公園といえば春の桜と秋の紅葉が有名ですよね。推薦エピソードには「明治初期に造成された公園で、日本さくら名所百選にも選ばれています」とありました。

 続いて、バラまつりと菊まつりの二つのにぎわいの会場となる双松公園。菊まつりは今年で98回目を数えた歴史あるイベントです。

 最後に、中央花公園ですが、平成20年にドリームランドとしてリニューアルオープンしたのは記憶に新しいのではないでしょうか。

 天気がよいときに3公園をのんびり巡ってみるのも楽しそうですね。


 「置賜の宝」をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
 

 事務局に寄せられました川西町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 私が推薦する置賜の宝は……

 「下小松山」といただきました。

 川西町北西部に位置する下小松山には、東北有数の古墳群・下小松古墳群があることで有名です。推薦理由には、下小松古墳群は薬師沢支群、鷹待場支群など6つに分けることができ、古墳の総数は202基にものぼるとあります。そのうち179基は国指定の史跡に指定されており、歴史遺産が残る貴重な場所なのです。

 古墳群が残るだけでなく、ヒメサユリやオオイワカガミ、イワナシ、ニッコウキスゲやトキソウなどが生息しているそうで、歴史と自然を満喫したい人には絶好のポイントですね。
 
 ちなみに、史跡名所を巡る花ウォーク「ひめさゆりコース」が今年6月に開かれたそうです。
 羽前小松駅西口からスタートし、下小松古墳群をはじめ諏訪神社や長堀堰などを巡る約10キロの内容で、川西町の魅力に触れることができたのではないでしょうか。
 

 「置賜の宝」をご存知の方は、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
 
 15日から16日にかけての降雪で、置賜にもいよいよ冬将軍到来でしょうか。寒さも厳しくなり、皆様、くれぐれも体調を崩されないようご注意ください。

 さて、事務局に寄せられました川西町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「小松豊年獅子踊り」といただきました。

 山形県の無形民俗文化財に指定されている小松豊年獅子踊り。まっさきに思い描くのは、牝獅子が燃え盛る火の輪をくぐるクライマックスの場面ですよね。間近で見るとその迫力に圧倒されます。

 置賜各地に獅子踊りが伝わっていますが、名前に「豊年」と付くのはあまり聞いたことがないような…。寄せられた宝情報には、小松豊年獅子踊りは上杉鷹山時代に豊作の年にのみ踊ることが許されたため、「豊年」の文字が加わったそうです。

 由来一つをみてもエピソードがあり、歴史やその背景を知るとよりいっそう地域の伝統文化に興味がわいてきますね。
  
 このほかにも「置賜の宝」をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。

 事務局に寄せられました川西町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「川西ダリヤ園」といただきました。

 川西町の花にも指定されているダリア。大輪に咲き誇るダリアは見ごたえ十分ですね。

 そういえば、以前から疑問だったのは「ダリヤ」と「ダリア」の表記の違い。どんな意味合いで使い分けられているのか不思議でした。寄せられた宝情報にこんな記載がありました。
 日本に伝来したのは天保年間の1800年代だといい、明治30年ごろから「ダリヤ」や「ダリヤス」と呼ばれて広く栽培されるようになったそうです。その後、大正から昭和にかけて「Dahlia」のスペルから「ダリア」と呼ばれるようになり、明治ごろに川西町に根付いた証の一つと見られるそうです。

 呼び方一つをとっても歴史と文化を感じるエピソードですね。

 このほかにも、明治時代のダリアの価値にまつわるエピソードや昭和から続く東北ダリア名花展の歴史、ダリヤ園で開催されるユニークなイベント・玉こん選手権についてなど、幅広くダリヤ園の魅力を寄せてくださいました。
  
 「置賜の宝」をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。

 事務局に寄せられました飯豊町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 どんでん平ゆり園といただきました。

 ユリといえば、飯豊町の花にも指定されており、初夏に咲き誇る同ゆり園の150種50万本のユリは有名です。

 「どんでん平」というこの名前は、ゆり園が以前スキー場だったことに関係するそうです。スキー中に転んだ際にドンデンと転ぶので、どんでん平と名前が付いたそうで、一度聞くと忘れられない由来ですね。

  
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 事務局に寄せられました南陽市に関する“置賜の宝”をご紹介します。
 
 「南陽の菊まつり」といただきました。

 南陽の菊まつりといえば、今年98回目を数える伝統のまつりで、毎年大勢の来場者でにぎわっていますよね。皆さんも見に訪れたことがあるのではないでしょうか。
 今年は戦国武将をテーマに10月9日から11月14日まで開かれていました。

 菊祭りを見に訪れたことがありますが、歴史人形を飾る菊の衣装に華やかさがあり、楽しいですね。


 南陽市関連でもう一つご紹介いたします。

 「民話」といただきました。

 南陽市内には鶴の恩返し伝説をはじめ、伝説や昔話がたくさん残っているそうです。また、語り部の館もあり、のんびり昔語りに耳を傾けてみるのもいいですね。
  
 
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 事務局に寄せられました飯豊町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 ずばり「菅笠」といただきました。

 飯豊町中津川地区では菅笠が作られているそうで、この菅笠は花笠まつりでも使用されているそうです。

 夏に菅を刈り、冬仕事として笠作りを行うそうで、夏から冬にかけて、手作業で仕上がる菅笠には温かみを感じますね。

 また、夏にしっかりと干した菅で作る菅笠はとても軽くて丈夫だそうです。
 事務局に寄せられました情報を読むと、ぜひ、菅笠作りを見てみたいと思いました。
 
 このほかにも、「置賜の宝」をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。

 事務局に寄せられました飯豊町に関する“置賜の宝”をご紹介します。
 
 「田園散居集落の景観」といただきました。

 飯豊町の田園散居集落の景観といえば、美しい日本のむら景観コンテストで農林水産大臣賞を受賞するなど、置賜を代表する景観の一つで、写真撮影に訪れたことがある人も多いのではないでしょうか。

 情報提供者によると、田園散居集落の景観は水田に点在する住宅と屋敷林によって形成されており、水と土と風とともに生きてきた「いいで人」の暮らしが作り上げた景観だそうです。

 推薦理由には、「美しさを求めた結果の景観ではなく、生活していたらできた景観が見る人に美しさの感動を与える」などを挙げていらっしゃいます。

 飯豊町の方々の生活そのものが、美しい景観を作り上げたのですね。

 どんでん平ゆり園裏山とホトケ山に展望台があるそうで、一度は見ておきたい景色ですね。
 
 
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 事務局に寄せられました米沢市に関する“置賜の宝”をご紹介します。
  
 「上杉家御廟所」「我妻栄氏」「米沢ラーメン」といただきました〜。

 上杉家御廟所は、上杉家歴代当主の墓所で、歴史ある史跡。地元では「おたまや」と呼ばれて親しまれ、杉木立に囲まれた御廟所はひっそりとしているそうです。
 一歩足を踏み入れると、荘厳な雰囲気を感じますね。

 我妻栄氏は、米沢市出身の民法学者で、文化勲章を受章しています。法律を勉強したことのある方の間では知らない人はいないという存在で、情報を提供してくださった方も、県外に出てその偉大さを認識し、今では大変誇りに思っているそうです。

 そして、米沢ラーメンは、平日のランチや家族での外食、来客時のおもてなしなど、日常的に住民に親しまれている、と推薦理由にあげていただきました。

 米沢ラーメンを目的に訪れる観光客も多く、食べ比べてみるのも楽しそうですね。そういえば、米沢市内にはいったい何店舗くらいあるのでしょうか? と考えていたら、おなかが空いてきますね。
 
 
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 事務局に寄せられました小国町に関する“置賜の宝”をご紹介します。
  
 小国町小玉川地区の「六斗沢山の神神社の杉」といただきました〜。

 樹齢約800年、幹周り7・3mの大杉をはじめ、幹周り5・8m、5・65mの杉も神社のすぐそばに立っているそうです。

 山の神神社を訪れる機会があり、この大杉を間近で見てきましたが、その大きさに圧倒されてきました。800年間にわたって小国町を見守ってきたことを考えると、ただただ自然の雄大さに驚くばかりです。

 また、大杉の根元には石塔のようなものがあり、地元の人たちが大杉を大切にしている気持ちを感じました。これからも大切にしていきたいですね。
 

 
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