文化ノート

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 第6回めざみの里カンタートが7月9日(土)から10日(日)まで、山形県飯豊町椿の飯豊町町民総合センター「あ〜す」で開かれます。音楽界の第一線で活躍されている4人を講師に招いて合唱の表現技術を学ぶ内容で、飯豊町内外から大勢が参加する人気のイベントです。

 飯豊町、めざみの里カンタート実行委員会が主催。同町の町制施行50周年を記念して合唱組曲を制作した際、広く全国にPRしようと、作詩・作曲を手掛けた方々を中心に講師を依頼し、2006年にイベントを開催したのが始まりです。

 講師を務めるのは、作曲家の池辺晋一郎氏、作詩家の村田さち子氏、合唱指揮者の栗山文昭氏、ヴォイストレーナーの横尾佳子氏の4人です。2日間の日程で、発声レッスンや指揮法・合唱レッスンのほか、講師陣を交えたパーティーや合唱団 響(きょう)のコンサートなど、講習はもちろん講師の先生方との交流も予定されています。

 参加希望者は、同町のホームページから指定の申し込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入して郵送またはファックスで申し込みます。受講料などが必要で、1日間のみの参加も可能。定員は200人で、申し込みは6月11日(土)まで。

 お問い合わせは、めざみの里カンタート実行委員会事務局(飯豊町町民総合センター内)電話0238−72−3111、ファックス0238−72−3163。


 事務局に寄せられました“置賜の宝”をご紹介します。
 
 川西町の「常念寺」といただきました。

 常念寺にはこんなエピソードがあるそうです。
 それは、伊達正宗が1614(慶長19)年に新潟から仙台へ帰る途中、この常念寺に宿泊し、故郷を懐かしむ歌を詠んでいたそうです。
 置賜地方で過ごしたことがある正宗の目に懐かしい風景が飛び込んできたのでしょう。

 そのとき正宗が詠んだという歌も寄せていただいたのでご紹介します。

 「ふるさとは 夢に見るさへ 恋しきに うつつなどにか めぐりこゆらん」
 「こしかたを おもい旅寝の ふるさとは つゆけさまさる くさまくらかな」

 歴史ロマンを感じるエピソードですね。

 このほかにも、置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。
 事務局に寄せられました“置賜の宝”をご紹介いたします。
  
 「遅筆堂文庫」といただきました。

 遅筆堂文庫は、川西町上小松のフレンドリープラザ内にある施設です。川西町出身の劇作家・故井上ひさし氏寄贈の本が保管されており、貴重な資料が数多く残されているそうです。

 もう一つご紹介いたします。

 川西町中小松の「龍泉寺跡」といただきました。

 龍泉寺跡は、直江兼続の実弟である大国実頼(おおくにさねより)が晩年に住んでいた地と考えられているそうです。

 同地区は、連歌読みが集まる場所として知られていたことから、中小松の龍泉寺が大国実頼の晩年に住んでいた可能性が指摘されているとのことです。

 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。
 
 事務局に寄せられました“置賜の宝”をご紹介いたします。
 
 以前、ご紹介しました片倉小十郎景綱に関する「八幡宮片倉前社」といただきました。

 八幡宮片倉前社は、片倉小十郎景綱の父である景重が神職を務めていたという神社だそうです。塩ノ沢片倉館(2月14、16日の宝情報でご紹介しております)のすぐそばで、現在は石のほこらが残っているのみだとのことです。

 八幡宮片倉前社にまつわるエピソードとして、「片倉氏の産土(うぶすな)神社として奉られる」と寄せていただきました。

 置賜には数多くの歴史が大切に守り継がれていますね。

 このほかにも、置賜の宝を広く募集しております。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。たくさんのご応募をお待ちしております♪
 事務局に寄せられました南陽市に関する“置賜の宝”をご紹介します。
 
 南陽市赤湯地区にある「白竜湖」といただきました。

 白竜湖にちなむ伝説が数多く残っており、南陽市を象徴する景観とのご推薦をいただきました。鳥上坂付近を車で通行すると、目に飛び込んでくる白竜湖と周囲の景色はまるで風景画を切り取ったよう眺めですね。

 南陽市関連でもう一つご紹介いたします。

 「岩部山三十三観音」といただきました。

 南陽市川樋地区にある岩肌に彫られた観音像で、南陽市指定史跡の一つです。江戸時代の天保年間の凶作を憂いた金毛和尚が彫らせたのだそうです。

 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。

 事務局に寄せられました白鷹町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。
  
 白鷹町内の「古典桜」といただきました。

 白鷹町内には、樹齢500年を越える桜が8本もあるそうです。さらに、桜にまつわる悲恋の伝説をもとにした紙芝居もあるそうです。

 ちなみに、教えていただいた白鷹町内の桜は、▽薬師桜▽釜の越桜▽子守堂の桜▽赤坂の薬師桜▽殿入り桜▽原のしだれ桜▽八乙女の種まき桜▽後庵桜―でした。

 春の花咲く季節に、置賜の歴史ある古典桜を楽しみましょう。

 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。
 
 事務局に寄せられました小国町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。
  
 小国町名産の「つる細工」といただきました。

 材料には、あけびつる、またたび、胡桃の皮、山ブドウの皮などがあるそうです。繊細な編み方と素朴な質感が魅力で、使うほどに味わい深くなるつる細工を愛好している方も多いのではないでしょうか。

 熟練の手わざが伝承されており、毎年1月中旬には小国町内でつる細工の講習会が開かれています。

 もう一つご紹介するのは「健康の森横根」です。

 森林浴やバードウォッチング、写真撮影を楽しむことができるという「健康の森横根」は、小国町中心部から車で10分ほどで行けるそうです。

 自然を満喫したい人には持って来いの場所ですね。新緑のころ、ぜひ訪れてみたい場所の一つです。
 

 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております。
 
 事務局に寄せられました南陽市に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 南陽市長岡地区の「稲荷森古墳」といただきました。

 国指定史跡となっている稲荷森古墳は、今から約1600年前の古墳時代前期に作られたとみられる前方後円墳で、その大きさは山形県内最大級の全長96mだそうです。史跡公園として整備されているそうなので、雪解けを待ってから、散策してみてはいかがでしょうか。

 もう一つご紹介いたします。

 「くぐり滝」といただきました。

 吉野川源流にある滝で、その昔、修験者たちがこの滝で禊をしてから白鷹山に向かったというエピソードがあるといいます。
 夏の暑い時期を迎えたら、涼を求めて訪れてみるのもよさそうですね。

 
 このほかにも、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。 
 事務局に寄せられました南陽市に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 南陽市漆山地区の「鶴布山珍蔵寺」といただきました。

 開山の由来として「鶴の恩返し」が伝えられている鶴布山珍蔵寺。事務局で作成しました宝の記事「民話」の項目でも紹介しておりますので、ぜひそちらもよろしくお願いします。

 もう一つご紹介いたします。

 「鍋田念仏踊り」といただきました。

 南陽市の無形民俗文化財に指定されているこの念仏踊りは、鍋田地区の太符神社に伝わる祭典に奉納される踊りだそうです。
 雨乞いや豊作を願って行われてきた伝統行事で、古くは江戸時代にまでさかのぼるのだとか。デンデコ舞とも呼ばれるそうですが、なぜそう呼ばれるのか詳しいことは……。
 歴史ある念仏踊りは4月15日に奉納されているそうです。
 
 
 このほかにも、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております♪
 
 事務局に寄せられました雪にまつわる“置賜の宝”をご紹介いたします。
  
 「かた雪遊び」といただきました。

 最近の置賜の空模様は穏やかな日が続き、道路の雪もずいぶん減ってきてますね。

 今回寄せられました「かた雪遊び」は、2月3日の節分が過ぎたころからみられる雪をいかした遊びだそうです。

 かた雪とは、日差しでとけた雪の表面が夜の寒さで凍ってくる現象だそうです。

 宝にまつわるエピソードには「道のない雪のはらの上を、まっすぐに歩いてわたる子どもたちの姿がみられた」とありました。

 雪国ならではの“置賜の宝”ですね。

 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。
 

 事務局に寄せられました“置賜の宝”をご紹介いたします。
  
 「飯豊山穴堰」といただきました。

 山形県指定史跡でもある飯豊山穴堰について、推薦された方から「男の一生をかけた偉業、隧道を掘って遠くの川から導水する斬新な考え」と熱い思いが添えられていました。

 宝にまつわるエピソードとして、穴堰掘削に携わった黒井半四郎や穴堰構想が考えられた背景、20年にも及ぶ大工事などがあるそうです。
 
 置賜に残る貴重な遺跡を史実とともに後世に残していくことは重要ですね。

 
 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。
 
 事務局に寄せられました“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「川西町の草木塔」といただきました。

 草木塔は置賜地方に多くみられる石塔で、近年、自然保護の観点から注目を集めています。

 置賜地方で2番目に多く草木塔が確認(22ヵ所)されているのが川西町で、町内で最も古いものは、玉庭地区に建立されている寛政9年(1797)7月14日の草木塔だそうです。

 また、草木塔建立には諸説ありますが、事務局に寄せられました文書にはこのようなエピソードが添えられていました。
 「玉庭地区の草木塔には、そばに並んで「飯豊山」「金華山」などと書かれた「山岳信仰」に由来する石碑も目立ちます。自然の恵みに感謝するだけでなく、修験道のような意味合いもあったのではないか……」と。
 
 なるほど、

 歴史をたどると、その当時の風景が見えてきて面白いものですね。

 事務局で作成しました「置賜の宝」記事にも、草木塔について紹介している項目がありますので、よろしければそちらもお願いします。

 このほかにも、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
 
  事務局に寄せられました南陽市に関する“置賜の宝”をご紹介します。
  
 元大蔵大臣や日本銀行第15代総裁などを歴任した「結城豊太郎氏」といただきました。南陽市赤湯には遺品や文化財を展示している記念館があり、表門は旧薩摩藩江戸屋敷の門を移築したもので、市の文化財に指定されているそうです。

 続いて、
 童謡詩人の「結城よしを氏」といただきました。代表作「ないしょ話」が有名で、JR赤湯駅の西側にのびるシンボルロードには歌碑が建立されています。

 もう一つ、
 東北有数のスカイレジャー施設で知られている「スカイパーク」といただきました。4月と9月にはスカイフェスティバルが開かれているそうで、大空に飛び立つ参加者の姿を一度は目にしているのではないでしょうか。 
 
 置賜の宝発掘プロジェクトでは置賜の宝を広く募集しています。
 ご応募の際は応募フォームからお寄せください。
 

 事務局に寄せられました飯豊町の食に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「中津川の山菜・ワラビ」といただきました。

 飯豊町南部に位置する自然豊かな中津川地区。物産店に並ぶ山菜をはじめ、にぎわうワラビ園を見たことがありますよね。そんな中津川地区の山菜は観光振興にも大きく寄与しているそうです。

 保存食としても地区の食文化に欠かすことができないものだったそうです。

 山菜のシーズンを迎えたら、ぜひ自然の恵みを味わってみてください。


 このほかにも、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
 
 事務局に寄せられました自然景観に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「樽口峠から見た飯豊連峰」といただきました。

 飯豊連峰といえば飯豊山をはじめ、標高2000mクラスの峰々が連なる名峰です。

 その飯豊連峰の春の残雪、秋の紅葉と四季折々の美しい景色を楽しむことができるのが小国町南部に位置する樽口峠だそうです。

 桜咲く季節に訪れてみてはいかがでしょうか。  

 このほかにも、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
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