文化ノート

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 事務局に寄せられました“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「川西町の草木塔」といただきました。

 草木塔は置賜地方に多くみられる石塔で、近年、自然保護の観点から注目を集めています。

 置賜地方で2番目に多く草木塔が確認(22ヵ所)されているのが川西町で、町内で最も古いものは、玉庭地区に建立されている寛政9年(1797)7月14日の草木塔だそうです。

 また、草木塔建立には諸説ありますが、事務局に寄せられました文書にはこのようなエピソードが添えられていました。
 「玉庭地区の草木塔には、そばに並んで「飯豊山」「金華山」などと書かれた「山岳信仰」に由来する石碑も目立ちます。自然の恵みに感謝するだけでなく、修験道のような意味合いもあったのではないか……」と。
 
 なるほど、

 歴史をたどると、その当時の風景が見えてきて面白いものですね。

 事務局で作成しました「置賜の宝」記事にも、草木塔について紹介している項目がありますので、よろしければそちらもお願いします。

 このほかにも、置賜の宝をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
 
2011.02.02:shige:count(2,768):[メモ/コンテンツ]
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